売り場が全てなんだよ。考え方が後ろにあってもそんなの関係ないんだよ

非凡な結果は平凡なことの積み重ねから生まれてくるものです

僕は良くも悪くも北京五輪で人生が変わりましたから、メンバーには「五輪でメダルとったらこういう風に人生が変わる」と良い部分をひたすら言い聞かせました

トリニトロンの考え方は、非常に筋がよいという感じを持ちました

よく絶望とか後悔とは無縁の強い人間だからとか、特別な才能があるとか言われるけど、それは違うよ。センチメンタルな弱虫だから、強そうな顔をして意地を張ってるだけだ。弱みを見せたり、人に負けるのが嫌だから、無茶なほど頑張るだけだ

『侍ジャパン』に対する意気込み、使命感、そういうものが高ければ高い選手ほど、グラウンドでも良いパフォーマンスを発揮してくれるということ

僕は生意気だと思う。「お前は何様なんだ！ちょっとＡＶで儲かったくらいで威張るんじゃねえ！」と言う声が聞こえてくる。でもそれは僕に言わせてもらえば波風なんだ。発展途上の人間はこの波風を避けて生きていけないと思うんだ。避けた瞬間から発展は終わってしまうんだ

もし苦しみがなかったら、人間は自分の限界を知らなかったろうし、自分というものを知らなかったろう

仕事はチームスポーツなんだ。

負けの味というのは一生忘れないですよ。勝った記憶なんてすぐ忘れちゃうけどね。

優秀だと聞いていたが、ガラクタばかりつくっていたな。僕のところで働けよ。

あそこでこうすればよかった、と思うことも当然あります。というか、そんなことばっかりかな。毎レース、パトロールビデオを何度も見直すのは、次のための勉強なんです。後悔ではなくて、『あそこでああやっておくべきだったかな』とか、『あそこはあっちだったな』とか。それはレース直後でしかわからない感覚ですからね