ぶっちぎりで行っても何も面白くない

サッカー界には「ボールは汗をかかない」という言葉がある。これはボールは幾ら動かしても疲れないんだから、人間が走るよりもボールを走らせろという意味なんだけど、「考えること」もこれに似ている

ほんの数回の栄誉にしがみついて、いつまでも偉そうに自慢しているのもみっともない。とにかく一番になりたかった。そして、プライドを持ちたかった。

サッカーはトイレのサンダルと同じ。用を済ませた後、サンダルを揃えておかないと、次に使用する人はどうなる？

諦めてはないけど…負ける覚悟はできたつもりだ。怖いものなんてない…全力で…いけっ！！

モウリーニョは数々のタイトルを獲ってきたが、タイトルを獲得することと世界中から賞賛されるプレーをするということは全く違うものだ。私はタイトル獲得よりも大切なものを実現してきた

監督は勝つことにもっと執着して、勝つことに対してあらゆる手段を講じないといけない

僕が励みにしてきたことのひとつに、野茂（英雄）くんの引退の時の言葉があるんです。『悔いはあります』という言葉。彼ほど野球を続けるために多くのチーム、国を渡った男もいないでしょう。そんな彼でさえ、辞めるときには悔いを残した。あの言葉には、すごく共感できるものがあります

日本ではスタジアムにファンが溢れたとしても、彼らは礼儀正しく、ピッチ外もとても平和だ。…フーリガンのいないスポーツ国家は理想ではないか。日本人はそのことに誇りをもっていい

スポーツは私の人生になくてはならないもの

私にとって重要なのは、代表に選ばれていることを(選手に)自覚してほしいということ。その一員であることに誇りを持つことが大事だ

確かに上には上がいて、海外とか行くとすごい選手がいっぱいいます。そういう選手の信じられないようなプレーを間近に見て僕が感じるのは、むしろ喜び