僕がずっとアニメの仕事をやっていられるのは、アニメが好きだからではなくて、本当に実写映画を撮りたいと思っているからです。でも、現実にいまだそういう機会は巡ってこないわけで、死ぬまでに巡ってくるかどうかも分かりません。だけど、この願望・欲望というのは、死ぬまで否定することはできません。否定できないからこそ、いざ実写映画を撮れるということになったときに、監督としてのスキルが落ちていることがないように、アニメの仕事を億劫がらずにやっているんです

富は向こうからやってくることがあるが、知恵はこちらから近づかねばならぬ。

道義心と臆病は実は、同じ事だ

人生には無尽蔵に時間が供給されているわけではないんだ。９０年の間に、９０回の春を迎えることが出来る。ある人がこんなふうに言ったとしよう「あと２０年もある」そんな人にはこういってやらなければならない。「違うよ、君にはあと２０回しかチャンスがないんだ」

真ん中を「含んだ下」です。「“中以下の人がこれからどうなっていくか」を、ひとつ、主眼にして、生きてる今を考え、それを広げて自分のやってることに関連づけるんです。そこになんだか、ほんとうのことが隠れているような気がするんです

『グレート･ギャツビイ』を三回読む男なら俺と友だちになれそうだな

わたしは二つの人生を生きているみたい。ここで暮らす、ただのおばあちゃんのわたしと、みんながすばらしいと憧れるターシャ・テューダーと。それでいいの。これからも両方続いてほしいわ

人生は楽しくて哀しくて、とっても長くてきっとずっと短い

批判はその人が物事をどう考えているかの、意思表明に過ぎない。君の価値観とは、まったく関係がないんだ

究極的には、われわれの人生において対人関係以外の問題はないように見える

考える力、答える力が落ちていると言いますが、最も心配なのは「問う力」がほとんどないこと

自分の限界を考えたことはありませんし、限界の存在は悲しむべきものではありません。