人間というものは或(あ)る程度まではゆたかに暮らさなくてはならん。貧乏していると人間が汚くなる。人間が腐ってくる。下等・・

否定面にとらわれる人間にかぎって、失敗の理由を一生懸命数え上げたがる。いったん何かに失敗したら、いくら失敗の理由を並べ立ててもはじまらない。失敗すれば、誰が何と言っても敗者である。この種の人間には、私は声をかけないだろう

自分の人格と人生を変えることのできるのは自分のみである。

旅するおかげで、我々は確かめることができる。たとえ民族間に国境があろうとも、人間の愚行には国境がない。

他人を許すことは、心の平和にも、輝くような健康にも欠くべからざるものです。もしあなたが完全な健康と幸福を欲するならば、かつてあなたの感情を傷つけた人をすべて許さなければなりません

優しくあれるようになるのは、人生には不可能なこともある、とわかった年からである。自分でも他者でも、限界があることを知り・・

冷蔵庫を開けて、そこにある残りものを見て、どんな料理を作れるかを考えられる人は、きっと幸せになれると思います。でも、「これじゃすき焼きは作れない」「チーズフォンデュができない」と考える人は、幸せから遠ざかってしまう。だって、世界一大きな冷蔵庫にたくさんの食材を集めたって、きっと作れない料理が出てきてしまいますから。「いまあるものでどうやったら楽しく生きられるか」を考えられる人が、実は発想が豊かで、同時に幸福な人なのだと思います

ここで使わなかったら、あいつ（枡田）が死んでしまう

人間は心底好きになったものしか、本当の意味で夢中になれない

自分の生き方には満足しているんだ。ぐじょぐじょ言って間なんか無いよ

自殺しない本当の理由、それは地獄が終われば、人生がどれほど素晴らしいものになるかを常に知っているからである

人間が本当に自由になる時代が、人生の最後にくる