偽善者と言われるのを死より恐れている人達が多い。その気持ちはわからなくもない。しかしその恐れに屈してしまうと、手も足も出なくなる。そしてもっと良くないのが、屈した自分の不甲斐なさを正当化する為に、他人の偽善叩きにまわってしまう。この図式、ゾンビが増殖するのに似てる

人生が生きるに値ひしないと考へることは容易いが、それだけにまた、生きるに値ひしないといふことを考へないでゐることは、多少とも鋭敏な感受性をもつた人には困難である

いかなる革命も、3日目から堕落が始まる

たとえば岐路に立たされて、どちらの道かって迷ったときには、行きたくないほうの道を選べ、ということは徹底して言ってます。たぶん若いうちにそれが目の前にくるのか、時間の誤差だけだと思うんですね、人生っていうのは。ですから、先に若いうちにやっときゃいいだろうと

世の中に存在するあらゆる傾向はすべて宿命的な病いなのだ

最善の生き方はただ一度に1日ずつ生きること・・

いつもいつも言うけど、結果論であーだこーだ言われたら、何もできなくなる。最善の手を打って、駄目なら仕方ない。選手は一生懸命やってるんだから。結果論では野球ができない

人間の価値というのは「人と違うこと」だと思う。好きなことさせてやりゃいいんですよ

今、自分がやっている事をひたむきにやらないで、この短い人生でいったい何が出来ると思ってるんだ

人の一生は、最終的にその人の品格に左右され、品格は自分をどう形成するかにかかっている

世の中は変わる。非常な勢いで変わってゆくのであるから、どう変わるかを早く見通して、それに適応して行った人間が勝ちである

（中学校の時に父（小泉純一郎さん）から言われた言葉）「日本にいたら日本のことはわからないぞ」当時意味が分かりませんでした。　〜中略〜　私は留学をして、結果、アメリカで3年間生活をすることになりましたが、そこで分かったのは、外からしか分からないことがあるということでした。