名言
そやつが後先のことを考えてみているうちに、
二・三百年も前に、
ちょうど自分の意見と同じ意見を持っていた人を見出すのだ。
そこでそやつが驚いて、
なるほど偉い人間がいたな。
二・三百年も前に、
いま自分が抱いている意見と同じ意見を抱いていたな、
これは感心な人物だと騒ぎ出すようになって、
それで世に知れてくるのだよ。
知己を千載の下に待つというのはこの事
勝海舟