たかが2、3年ね、15勝したって、それを僕はエースとは思わない

打者をあざむくリードも重要です

もう個人的なことは考えない。阪神で今、何が欲しいのかを考えた時、やはり優勝の二文字しかない

子どもを子ども扱いしないということにも気を使いました

（スーパークリークについて）伊藤修司先生が非常に期待していたこともあったし、ボク自身も乗ってみて凄い能力を感じていたんです。出られるほうに乗れよ、という声もあったんですが、出られないかもしれない馬を選んだ。あのとき妥協していたら、ものすごく後悔したでしょうね。貴重な経験だったし、後々にまで影響した大きなこだわりだったと思います

聞くは話すことより消極的なことのように考えられがちですが、これくらい消極的な全身全霊をかけなければできないことはない

俺、こういう（取材を受ける）の好きだから

志をもっている人間は、何かを目にしたら、必ず心中に感じるものがある

（家族には）今年で（選手を）辞めるかもしれないというのは、ここ数年ずっと言ってました

いいときって、投げていて自分の中ですべての動作がスムースで、何のひっかかりもなく流れていくものなんです

一時の迷いや気まぐれで起用していると、選手は監督の姿勢にブレがあることに必ず気づきます

やっぱり勝負の世界というのは、少しチン（顎）が上がるとダメだね。顎が上がると足をすくわれるような気がします