やっぱりいいランナーというのは試合前になると輝いてくるね

気を遣われるのがイヤなんです。本当に病人（ケガ人）になってしまう気がするから

称讃──他人が自分自身に類似していることを礼儀正しく認めること。

悔しさを露にすれば自分の心が乱れます。自分の心が乱れれば、次にど真ん中の好球が来たとしても打てません

ネットは人を自由にしますが、自由になれば格差も広がります。上のほうの人はどんどん上までいけるけど、下の人は今よりもっと落ちるという世界になる

日本シリーズは何が起きるか分からない。いくら計算しても、画餅に帰すだけだからである

野球は７割がピッチャー

時代はどんなに変わっても、何かを目指して、一本の道を、周りの人とは違うスピードで、違う感覚の世界に住んで、どんどん突き進んでいく人というのは、必ず出てくるんです。そういう人に共通しているのは、ストイックだし、マゾ的な要素を持っているところ。自分自身をいじめるところへ身を置くことで快感を得られる。他人がどう思っても、自分に必要なことなら、どんなことでもやらないかんということになる。僕だって、ありますよ

巨人の星は、星飛雄馬という投手ひとりにかかっている漫画だけど、ぼくの描く漫画は選手９人が協力する野球漫画なんです

大物とは他人の評価を気にしない

日本の指導者にどうしても伝えたいことがある。指導者は「選手に教える」のではなく「選手とともに考え、ともに歩む」存在だ。“金の卵 は大事に扱わないと、殻が簡単に割れてしまう。今こそ、指導者のレベルを底上げしなければ、日本野球の更なる発展はない

変化は、人生にとって必要不可欠なだけではない。変化こそが人生なのだ。