名言
地位を築けば築くほど精神的にきつくなっていくのは事実ですね。
退くことは許されませんから。
その意味では横綱が一番きつい。
上がっていく過程なら、
まだそのきつさも耐えられるんです。
でも、
横綱にはもう上がない。
負け越したら引退を決意しなきゃならない。
横綱は勝って当たり前という言い方がよくされますね。
確かに周りから見れば当たり前のように勝っているかもしれない。
でも当人にはそんな余裕はなくて。
常に、
負けられないという切迫感に追い詰められています
貴乃花光司
貴乃花光司
貴乃花 光司(たかのはな こうじ、1972年8月12日 - )は、東京都中野区出身の二子山部屋(入門時は藤島部屋)に所属した元大相撲力士で第65代横綱である。本名は花田 光司(はなだ こうじ)。愛称は「貴」、「コウジ」。相撲協会退職後は本名や「元 貴乃花親方」「貴乃花氏」「貴乃花さん」と表記されることが多い。