名言大学

#力士

日本文化的な鍛え方というのは、
やはり日本人に適していると思います。
相撲というのはそれを長年続けながら強靭な力士を育てているので、
例えば他のスポーツのようにすべてを西洋式に合理化してしまうと相撲本来の軸がずれてしまうでしょう。
体力や技術といった表層的な部分だけでなく、
(相撲を通して)いざと言うときにきちんと集中できる精神力が備えられるよう弟子たちを指導していき......

これまで私は目標とかを言わない方だったけど、
はっきり口に出すことで自分に言い聞かせることにしたんです。
そう思わないとこの地位(横綱)はやっていけませんから

強い男の裏には賢い女性がいると

前半、
誰がとは言わないですが、
力が落ちたんじゃないかと言う人がいましたので

名古屋の声援に負けた

場所前の流れ、
場所中の流れ 場所後の流れというのがすべてあの何秒かに繋がっている

私は、
近道こそいばらの道だと思うんです。
近道を行くとはつまり、
安全な迂回ルートをとらないということでしょ。
近道を行けば、
迂回していれば遭遇しないであろう壁や障害に行く手を阻まれます。......

やっぱりね 本場所というのは特別な場所だね。
特別なところなんだね。
分かんないけどね、
いま思ったことだけど、
ちゃんとこう・・・地道に、
奮い立たせてくれるというかね

夏巡業で右足を痛めてかばっちゃったのかな

モンゴルが民主化されて、
初めてのオリンピックに参加したのは、
1964年(昭和39年)の第18回東京オリンピックのときのこと。
そのとき、
私の父はレスリングの選手として日本に来た

なるようになる

土俵に上がって向こうの景色が見えないというのは、
小錦、
曙、
武蔵丸の3人だけでしたね。
体からして違いましたよ

自分が土俵に上がること、
それは自分が進んでいく道ですから、
他人にいろいろと議論されることもないですし、
左右されることでもないと思うんです

相撲をやりたいという子供がいなくなれば、
いくらいま強い力士がいてもダメですよね

毎日そういう完璧な(相撲の)スタイルになりたいと思ってやってます

長年やってきたのでショックな部分もある

競技が終わったら出番はおしまいというものではありません。
勝っても負けても相手を敬おうとする姿勢であったり、
目上の者に対して礼儀正しく振る舞う礼節であったり、
相撲には日本人として誇るべき美しい作法やしきたりが多く残されています。
力士はそれを担っているという自覚を持たなきゃいけないし、
また、......

今の日本は核家族化が進んでいますが、
相撲部屋には昔ながらの大家族が根づいています。
後援会の方々が祖父母、
師匠と女将(おかみ)が両親、
兄弟子と弟弟子が兄弟です。
よくできてますよ

私は本当に多くの人に支えられて相撲を取ってきました。
おかみさんをはじめ、
力士を陰ながら支援をしてくださる数々の女性、
土俵を仕切る行司や力士の結髪をする床山といった裏方の方々、
ともに切磋琢磨し合った仲間達、
そして相撲を愛して我々を応援してくださる多くのお客さん。......

先代が大関で終わったというのは、
私のハングリー精神ではありましたね。
それに、
私には他の力士と違って、
相撲をやめても帰る場所がなかったんです。
ここが実家でしたから(笑)。......

日本中の人々が苦しんでいる時に相撲を取っていていいのか、
と・・・・。
奇しくも3月11日は私の誕生日で、
その思いは、
やっぱりほかの人と違うんです。
運命的なものを感じてしまった

あと六年といったら私も三十五歳です。
横綱張って今年で七年、
あと六年やれるかと思ったら、
不安になってきました

場所前の手形の押しすぎで、
土俵にまで手形を押しちゃったよ

兄弟であって、
兄弟以上の存在。
語らなくても、
目が合えば分かる唯一の仲です

私も初めはプロレスをショー的なものだと思っていたけれども、
いざ自分がやってみたら、
プロレスはそんなもんじゃないと

体のケアをするためだったら何でもする。
それがプロの意識であり、
お客様に対する感謝であり、
常識であると思いますね

何場所かけても良い状態で上がった方がいいのかな。
けがは本人にしかわからないから

(大関に)なれる奴はやるし、
なれない奴はなれない。
どんだけ期待されてもなれない奴はなれない

やっぱり、
ちょっとした事で(体格面を)補っていかないと

背すじは伸ばしても、
背伸びはするな

師匠に「丸い土俵の下には何でも埋まってるんだぞ。
金も名誉も、
欲しいものは自分の手で掘り起こせ!」と言われたことがあります。
それは一生懸命努力をすれば答えは必ず返ってくるということ、
また、
土俵はさまざまな人との出会いをもたらしてくれるということなんです

そうすると自分が不安があるから、
いい緊張感持つんだね

生きてりゃ、
いい時も悪い時もある

相撲って、
基本的に頭から全力でぶつかり合うんですね。
しかも、
デカい体同士が裸でぶつかり合うんです。
こんな競技なんて、
相撲以外にないんですよ

できるだけすり足で脚を土俵から離さないように。
離れても親指でくっついてる

歴史上に名を残している人物は圧倒的に男性が多いですが、
それらの偉人だって必ず女性に支えられていたはずですよ。
そもそも女性の命がけの営みがなければ、
我々男性はこの世に生まれてくることもないのですから

人間は絶対に負けられないときって、
勝負しようとすると負けちゃうんですよ。
体も動かないし・・・・。
だから、
本当に負けられないときっていうのは、
自分の人生をかけて、......

私は、
紗代子の心の傷をこれ以上深くしたくないと願っています。
そして、
紗代子が、
一日でも早く笑顔に戻れるように、
願っています。......

ひとつでも足りなければ優勝は手にすることはできない

(膝の)皿がちょっとね。
(出場の判断は)今はまだ分からない

稽古は連続で何番もとって、
苦しくなってからが勝負。
休み休みやっても力はつかない

一つの夢を実現したら、
また次の夢もわいてくる。
そんな、
いくつもの夢をひとつひとつ叶えていく努力が、
人間を成長させてくれるのではないだろうか

いい加減にするのではなく、
良い加減を見極められるようになることが大切

なんか乗ってないね 燃えるものがないね。
昨日も言ったけどね・・・こんなの初めてだな・・・

自分の弱点、
自分の弱いところがあるからこそ頑張れるし、
強くなりたいし、
そこに打ち勝って精進していくんでしょうね

稽古だからどうとか本場所だからどうということなく一瞬一瞬の心の置きどころが相撲の勝敗を決めるし、
それが積み重なって相撲人生が決まるわけです

(プロレス時代)「無我夢中で必死にやった2年間は、
僕の人生の大切な1ページですね

多くの人に相撲=国技と思って頂いているかと思いますが、
実際のところ相撲は国技として認定されている競技ではないんですよ。
ただ、
相撲というのは神道の神事の一つで、
その教えを汲んでいるのが相撲道です。
古代より、......

今まで長年やってきたし、
ショックな部分もある。
残り13日間、
土俵に立てなくて申し訳ない

夢は1つじゃダメだ。
いくつもの夢を持つことが必要だ

地位を築けば築くほど精神的にきつくなっていくのは事実ですね。
退くことは許されませんから。
その意味では横綱が一番きつい。
上がっていく過程なら、
まだそのきつさも耐えられるんです。
でも、......

自分との戦いでありながら成長するところなんですよね

親父という一つのデカイあれがあって、
その中で枝のように母親が支えてくれた。
それがホントに感謝ですね

気持ちを一定に保つ

(取組に関して)いいとか悪いとかあんまり思わないように・・

東京オリンピックまで(現役で)頑張ります

気が乱れると、
肩に余分な力が入って隙ができます。
仕事もそんな状態で成果を上げていくのは難しいでしょう。
周囲の環境に気が乱されている間は、
一流とは呼べません。
だとすれば大事なことは自己鍛錬です

(大関に)強ければなれるし、
弱ければなれない

プロは、
「努力をしている」などと言うことは禁句の世界です

自分さえいい思いをすればいいというのは苦手です。
「武士は食わねど高楊枝」という言葉がありますが、
相撲界には残しておきたい言葉です。
相撲界は地位が上の者から食べますが、
私の部屋では兄弟子たちに一番弱い立場の後輩に目を配れと言っています。
体をつくらなければいけないわけですから