筋を考えるのが漫画家の生命線です。私ははっきり言ってその努力は惜しみませんでした。いまでも続けている。なにしろ、漫画が好きだからね。私が売れなかった時代でも、原稿料の半分は、漫画の筋を考えるのに役立ちそうな本とか、妖怪の作画のための資料とかを買い込むのに使っていました。食べ物を買う金も満足に残らなかったが、それだけ「好き」の力が強かったのです

人間のうちの最高の賢者さえも、金を取りに来る人間よりは、金を持ってくる人間を歓迎する。

やっぱり、自分の中で“好きと“嫌いは大きくあるんだけれど、自分を客観視できるものがいいんですね。出来上がったものを自分で見られないと・・

劣等感を言い訳にして人生から逃げ出す弱虫は多い。しかし、劣等感をバネに偉業を成し遂げた者も数知れない

学べどもなお学べども学べども学び足りぬは学びなりけり

研究に立場の上下はない

君子は渇（かっ）すとも盗泉を飲まず

脳は現実と理想の区別がつかないので現実の姿ではなく理想の姿をイメージすることです

人に心を動かすとか、みんなから心を動かしてもらったというような、そういった感覚を味わせてあげたい

美しさというものは、修行を必要とする

遺伝の問題はそれほど重要でない。重要なことは、何を遺伝したかということではなく、幼い頃に遺伝として与えられたものをどう使うかということである

「自分の子供を誇りに思うこと」 子どもはこれで成長していきます