無意識で体が動くようになれば選手の「本性」が出る。そこで監督が選手の本性と適性を見極めチームを作っていくんですよ。だから本来、監督の仕事は2月のキャンプでほぼ終わっているのです

マー君には期待しています。でも彼はまだ若いですし、身体も完全にはできていないので、今はまだあまり無理をしてほしくないですね

困難に直面したとき「今、自分にできることは何か」と自問します。悔やみ、落ち込むしかないのでしょうか。多くの場合、そんなことはありません。きっと前に進める選択肢があるはずです

危なかったね。ぎょくですよ、ぎょく。当たっていたらぎょくが粉々ですよ

仕事とは、どこかで楽をしたいという自分との意地の張り合いのようなところがある。他人と比べて、たとえ自分が間抜けのように見えても、意地をはれるかどうか、骨惜しみをしないと言いきれるかどうか、そんなことが日々試されているような気がする

欲が出ると不調になる

高校野球の指導者というのは、みんな一緒のことを思うんです。世の中に出て、堂々と生きていける選手になって欲しい。世の中のルールを守る。そういう要素が野球の中には入っている

できるようになるまで反復してやる

アテネオリンピックの時に先発ではなくセットアッパーだったから今の僕がある

ホームランというのは準備したことがちゃんとできてるだけの話

ジャンプをする前には、体を縮めます。そうした準備行動をしなければ、決して高く飛び上がることはできません。「今は、体を縮めてジャンプの準備をしているんだ」と自分に言い聞かせ、我慢の生活を、できるだけ明るい気持ちで過ごしました

（キャンプ時から若手らに発言していた言葉）教えることはそんなにない。とにかくストライク先行でいけ