人を相するは、古（いにしえ）の人有ること無きなり、学ぶ者は道（い）わざるなり

物事をはっきりいわず人を傷つけないというのも私たちの文化。「日本人はもっとノーをいわなくちゃ」みたいな知識人のような人もいるけど、日本人は昔からはっきり否定をすることで人を傷つけないよう互いに気をつけてきた繊細な民族なのよ

自分の気持ちとか思考を恨み、憎しみとかマイナス方向に持って行かない

今を精一杯で臨んでいれば、怖いものなし。そこに楽しさも面白さも、必ず見出すことができます

陽気発する処、金石も亦透る

神に祈る人間などほとんどいない。ただ物乞いをしているだけだ

悩んでる時とか、苦しんでいる時は思いっきり格好悪く苦しんだ方がいい

よろこぶべきこころをおさえて、よろこばせざるは、煩悩の所為なり。しかるに仏かねてしろしめして、煩悩具足の凡夫とおおせられたることなれば、他力の悲願は、かくのごときわれらがためなりけりとしられて、いよいよたのもしくおぼゆるなり

自由のために死ぬ覚悟がないのなら、「自由」という文字をお前の辞書から消すがいい

自ら知る者は人を怨まず

人間は溢れるほどの欲を抱えて生きています。そんな人間が山に入っていくと、無言の山がその姿を通じて本質を教えてくれる

世の中は起きて稼いで寝て食って、後は死ぬを待つばかりなり