名言
どれほど裕福であっても、
家憲を節約倹約と定めて、
贅沢に流れる事を厳しく禁止すべきである。
なぜならば、
贅沢を望む心が、
自己の利益を貪る気持ちを増長させ、
慈善の気持ちを薄くさせ、
欲が深くなり、
けちになり、
少しずつ仕事にも不正が入り込み災いを呼び込むからである
二宮尊徳
二宮尊徳
二宮 尊徳(にのみや そんとく)は、江戸時代後期の経世家、農政家、思想家である。自筆文書では金治郎(きんじろう)と署名している例が多いが、一般には「金次郎」と表記されることが多い。