乱世になればなるほど我々は余裕というものを持たなければならない。余裕があって初めて本当にものを考えることもできる、本当に行動を起こすこともできるわけです。ことに善人は神経が細いから、なおさら本当の意味の余裕が必要であります

人生は、自分を見つけるためにあるのではなく、自分を創造するためにある。だから、思い描く通りの人生を生きなさい

この世における使命をまっとうせんがために、我々の仕事を明日に繰り延べることなく、あらゆる瞬間において、自己の全力を傾注して生きなければならない

敵国外患無き者は国恒に亡ぶ（敵国もなく外国との関係にも心配事のない国は、国民全体に緊張感がなくなり必ず滅亡する）

成果とは常に成功することではない。そこには間違いや失敗を許す余地がなければならない

教育者が注意すべきは、活ける社会に立ち万国に共通し得べく厳正にして自国自己及び自己の思想に恥じず、実際の人生に接して進み、世界人類に貢献する底の人物を造ることに在るなり

人間は運命に挑戦する。一度はすべてを提供し、身を危険にさらさなければ、代償として、大きな幸福と大きな自由は得られない。

激流にも耐えうる柱のように揺るぎない信念を心に持て

信実と誠実となくしては、礼儀は茶番であり芝居である

愛されるように仕向けることはめったにできないが、尊敬されるように仕向けることはいつでもできる。

人は誰しも社会で認められ、社会に役立ちたいと願っている

不幸を担うことは難しいが、幸福を担うことはいっそう難しい。