誤解を恐れず言えば、宮崎、高畑の演出論は黒澤明以上だ

人生の時間を縁のある気の合った他人と少しずつ共有することができたら、それは大きな幸福だし、成功のなのだと思えばいい

生き、そして働きなさい。しかし、遊ぶことも忘れないでください。人生に楽しみを見つけ、それを心から楽しんでください。

自分を愛す者を愛してやることは易しく、自分が憎む者を愛してやることは難しい

『俺は必ずやれる』という意思と喜び、それを才能という。決め付けちゃいけない。才能が無いと決め付ける方が楽だ

人間の心には、互いに矛盾したふたつの感情がある。誰でも他人の不幸に同情しないものはない。ところが、その不幸を切り抜けてよくなると、なんとなく物足りなくて、少し誇張して言えば、もう一度同じ不幸に陥れてみたいような気持になる

独自性などそれほど明確に確立できるものではないのです。流用、真似が創作の基本と考えても良いくらいです。しかし「表面づらをそのまま真似するな」ということです。「見たままをコピーするな」ということです

もし新聞がなかったら、フランス革命は起こらなかっただろう

経営者は、その企業の将来について、もっと時間と思索を割くべきである

性格は、持って生まれたものでもあるけれど、「環境」によって驚くほど変わる。環境が性格を作るといってもいいくらい、人生において性格は何度も変わる

同僚の仕事の愚痴を聞くのはまるで「仕事をしている」みたいで嫌だった。

人間のすることでなにひとつえらいことがありうるものか。人間そのものがすでにえらくもたっとくもないのだ。