名言大学

何でもある程度の実績ができると、
嫉妬や中傷をされることが多くなりますが、
これはうれしいことだと考え直して感謝した方がいい。
それなりにすごいところがあるから、
嫉妬されるわけで、
嫉妬する人の方が疲れるし、......

男と女は一緒になった時から怠情という病が忍び込む

淋しい女は買い物好き

毎日一緒にいる・・という事実こそ、
浮気心がおきてきた最大の理由といえなくもない

友人や会社の同僚による嫉妬や中傷、
嫌がらせなどはよくあることです。
こんな状態のときこそ、
もっとも必要なのが鈍感力です

一通の手紙には、
十本の電話に勝る優しさがある

おおらかな母親に愛情豊かに育てられた子供には鈍感力が身に付きます

“ちょっとでいいからやらせてなんて言うけど、
“ちょっとじゃダメなんだ(笑)。
やるんならしっかりと。
“キミをずっと大事にするからやらせてでないと

二人が快感を得て、
よくなって初めてセックスって言うんだよ

二兎を追うものは一兎をも得ず。
というのは、
二兎しか追わないから駄目なんだ。
四兎も五兎も追わなきゃ!

何か言い訳があるとき、
女性は思いがけず、
大胆になる

男の幸せは、
秘密の多さで決まる

男は頭で嘘をつき、
女は体で嘘をつく

男なら、
最後まで女性を追いかけるべきである。
女性を追うから、
男なのだろう

男にない女の凄さは、
生理によって体が変わり、
精神ががらりと変貌するところである

女性がある男性に惹かれ、
さらに一段深く好きになるための起爆剤は、
肉体愛

やっぱり本当の大人の純愛は、
精神と肉体の関係を両立させてこそ

鈍さも見方を変えれば才能で、
それこそが誠実さや、
一途さ、
信念といったものを生み出す原動力となる

セックスは一般的に男主導。
そこで女性の好みとか願いを聞き入れ、
それに応じられるような柔軟性があるといい

男女の恋愛小説は実感がないと絶対描けないですね

ドロドロがイヤだとか面倒だというのは、
本当の意味で女と接し、
愛し合っていないからだよ。
セックスのドロドロではなく、
そこに至るまでのゴタゴタがイヤなだけでしょ

よく、
老夫婦がしみじみと縁側でひなたぼっこしながら、
「ほんとにおまえと一緒でよかった」といっている姿を、
「素晴らしい」なんていう人がいるけど、
ぽくは嫌だね。
それはお互いにモテなくなって、......

女の方が男よりも、
もともと性格はきつい。
だから神は女の外見を優しく作った。
男は性格が優しいので、
その逆にした

“男って生き物は、
失恋するために この世にいるんです

男は論理優先と思ってデジタルなんです。
女性はもっと感性ですよね

恋愛は非論理だから素敵なんです

アプローチの方法、
その後“もっと深い関係になるために・・恋愛が一番頭をよくすると思うんです

結婚する時は、
相手の学歴、
収入、
家族を調べますが不倫の時は、
事前調査なんてしませんよ(笑)そういう意味で“純粋だと思いますね

付き合ってる女性が性的に満足を表現してくれると男って、
本当にうれしいんですよ。
自分の存在が認められたようで、
これが一番なんです

年齢相応であろうとしたり、
世間体を気にして、
まわりに合わせようという生き方は、
自分で自分の世界を狭くするだけ

日本人は歳をとると、
この年齢でこんなことをしてはいけないとか、
恥ずかしい、
という意識が強すぎます

木の葉には、
木の葉なりの意地がある

「好きな言葉」というと意味ありげな、
重々しい、
難しい言葉を連想しがちだけど僕はそんなことよりも素直に「ありがとう」ってひと言言えることがとっても大好き

肉体関係が終わったあと、
なお何か続いているときに友情ができますね

今、
日本は不幸な時代じゃないんです。
幸せに気付かない時代なんです

恋愛とかセックスは一種の癖でもあるから

男女の問題は学歴なんか関係なくて、
経験と感性が重要なんです

性的快感に関しては男が急激に醒めるから、
社会的、
経済的活動が成り立っているんだと思うね。
男が女と同じように快感に溺れていたら、
人類はとっくに滅亡しているかもしれない

男はセックスのあと背中を向けて寝てしまって、
女はそれを愛がないと言うけど、
そんなに単純なものではない。
男の性はある意味、
哀しいもので、
セックスが終わった後に襲われる虚無感というのは、......

男にとって女のエクスタシーは、
凄いというか怖いというか、
底知れない感じがあるでしょう

男と女とでは性愛の深さが違うからね。
男は女にのめり込みながらも、
どこかで客観性を持っているけど、
女は果てしなくどこまでも浸り込んでいく

日本語には、
男女の愛に関するボキャブラリーが少ない

セックス描写はすごく難しいし疲れますね

「愛」は、
人間の中でいちばん力強く、
燃え上って、
エキセントリックなもの

自由な時間を手に入れたシニアの世代とその予備軍である人たちには、
もっと自分が楽しむことを考えてほしい

女性の方が生命力も強いし体力もあります

男は60歳になろうと70歳になろうと常にええかっこしいで、
定年なんて何でもないような顔をしているけど、
本当は孤独で寂しい。
特に地位があった人ほどそう

老いた男の女に対する執着とか醜さとか、
そういうのを前面に押し出して書いてみたい

小説の魅力というのは、
現実にそのとおり「する」「しない」じゃなくて、
もし機会があったら「してみたい」という読者の秘めた願望に、
テーマがぶつかることだと思います。
僕はその一点を矢で射貫きたいと常々考えている

圧倒的な恋愛というのは、
今はなかなかしづらい時代ですよね

渡辺 淳一(わたなべ じゅんいち、1933年(昭和8年)10月24日 - 2014年(平成26年)4月30日)は、日本の作家。北海道空知郡上砂川町朝陽台出身。1958年札幌医科大学医学部卒業。同講師。医学博士。初め医療現場を舞台とした社会派小説や伝記小説、恋愛小説を数多く手がけて人気を博した。その後、『化身』『うたかた』『失楽園』『愛の流刑地』など濃密な性描写の恋愛小説で、特に1980年代から90年代にかけて一大ブームを巻き起こした。エッセイも多く、『鈍感力』も流行語になった。