綱の端をつかんだら、まず結び目を作ってから、ぶら下がれ。

至誠(しせい)にして動かざる者は未(いま)だこれあらざるなり。

家康は愚か者だ。が、油断のならない愚か者だ

こんにちは、と言う。ありがとう、と言う。結局、人生で言えることはそれだけだ。

一度、つとめさせていただいて、清衡という人物には勝手にご縁を感じております。前回は舞踊劇でしたが、今回はお芝居として、そしてまた演出の栗山民也先生の独自の世界観の中で、今の世の中の風潮などを重ねて観ていただける作品になると思います

もしあなたが自分の能力の限界を感じているとしたら、このことを知ることだ。あなたの能力の限界は、あなたの思考がもうけた境・・

近きをもって、遠きを知る。

いまの世の中は、実にこの誠というものが欠けている。政治とか経済と言って騒いでいる連中も、真に国家を憂うるの誠から出たものは少ない。多くは私の利益や、名誉を求めるためだ。世間の者は「勝の老いぼれめが」と言って嘲るかしらないが、実際俺は国家の前途を憂うるよ

勇気が必要なのは、打撃を受けた瞬間ではなく、正気と信念、安全に立ち戻るための長い上り坂においてである。

チャンスは泥棒をつくるだけではない。それは偉大な人間もつくる。

飢えたるものは食を択(えら)ばず。

宵早く酔いてねむりてしまいしを　老いの兆しといたわりて妻