人って感情的な時にこそ、音楽が必要になるの。感情的になりやすい時って、恋に落ちた時か失恋した時

幸せをもたらすうえで根っこにあるのは、土俵でお客さんをどれだけ魅了できるかです。さらには魅了を超えて、感動させることができるかどうか。それは、簡単に勝負が決まらない粘り腰の相撲であったり、事態を一瞬にして打開する鮮やかな技の応酬であったり、お客さんを会場まで足を運ばせるのは、結局そういった相撲そのものが本来もっている魅力だと思います

幸せかどうかは自分で決めて良いんだ

俺たちの世代は“四無主義（無気力、無関心、無責任、無感動）って言われてたんだけど、やっぱり若者は悶々としつつも疲れてるんですよ。髪の毛を伸ばしてシンナー吸ってなじられる若者は、いわゆる当時の一般的な若者の象徴的な姿であるとは思わないけど

ダウンタウンさんの番組に出た時、（他の芸人は）「やっとダウンタウンさんの番組に出られたぞ〜」と喜び、「ダウンタウンさんのおな〜り〜」と家臣たちが頭を下げるじゃないですか。そのなかで、僕だけは小刀を持って、構えておきたい

幸せになりたいか。では、自らの思考を制御するようなゴールを設定して、気力を解放し、自らの希望を鼓舞させよ

結局、男って犬みたいなモノで、従属する喜びっていうのがあると思うんです。「待て」と言われて、「はい、わかりました」と答えるみたいな（笑）。そういう喜びをこの年で久しぶりに味わいました

音楽いっぽんで

私たちのビジネスは、人間の味覚という実に微妙なものを相手にしている。それは気候や風土、民族の多様性を越え、いつ、どこで、誰がやっても、同じ笑顔で、同質の味を提供できる。私たちはマクドナルドのハンバーガーという普遍性を備えた「文明」を売っているといってもいい

ポップスやロックとクラシックとの違いは、アートとしての形式の違い

今、ハロー！プロジェクトはどんどん面白い空気になってきてるんで、そのなかで新しい実績を残せたらまたおもろいかな、という気はしてますけどね

私にとって（ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら）はシュトラウスの作品の中での最高傑作です