自分の好きなことをするのは仕事ではない

人生は大きな鎖のようなものであるから、その本質を知ろうとするには、鎖の一部分さえ知ればいいのである。

NHKを辞めたからって、私という人間は変わりません

世わたりの拙(つたな)きことを　ひそかにも　誇(ほこり)としたる我にやはあらぬ

負けっぷりは立派にしようというのが、私の総司令部に対する一貫した考え方だったのである

（仕事について）どんな依頼も何かにつながるはずだと信じ、自信がなくてもやらせてもらう。今も基本は変わらない

客はやっぱり客でね、それだけの客としての存在価値があるんやから

首尾一貫した目的だけでは、人生を幸福にするのに十分ではない。しかし、それは、幸福な人生のほぼ必須の条件である

快楽は罪だ。そして時として罪は快楽だ。

宇宙をただ一人の者に縮め、ただ一人の者を神にまで広げること。それが恋愛である

僕にとって一番つらい仕事は、組織の改革を牽引してきたリーダーである自分自身から権限を引きはがし、委譲することでした。なぜそのようなことをしたかといえば、僕の存在がローソンを「考えない組織」に戻してしまう恐れがあるからです。かつてローソンの組織は、ひたすら「真似をしろ」と言われ続け、考えることをやめていました。そこで僕はダイバーシティー（多様性）を取り入れ、分権し、武器も与えて考える組織に変えてきました。ですが、僕がそれを強力に推し進めれば推し進めるほど、今度はみな僕の顔色を見ながら仕事をするようになってしまう。「新浪さんがこう言っていたから」で通るようになってしまうんです。本人にその気があってもなくても、強力に改革を進めてきたトップは独裁者になる危険があるんです

多くの人に気持ちよく助けてもらう