男性は、まずそのお店に行ったことがあるということが大事で、決定的な失敗がなくて、行ったことがあれば、ま−いいじゃんという2番手、3番手の選択肢でも来てくれる。それであればうちでも来てもらえるだろうと考えました

プロセスに集中することに切り替えることが大切だと思います。プロセスは積み重ねていけるものなので

借金を減らすということだけを経営の目的に据えていたら、仮に借金が増えてしまったらもう心折れてしまいますよね

5年間、1827日、365日を5回とうるう年分の2日の合計の日数の間、会社を潰さないようにしようと決めました。この間、会社がうまくいかなくても、借金が逆に増えようが、いいんです。とにかく、その時の私の目的は「5年間を終わらせること」でした

結果が見えないことってありますよね。努力しても努力しても結果がでないこと。一歩踏み出しても出来ないんじゃないかな、という不安な時ってありますよね

一点突破、全面展開しかない

ノートに社員の会話も記録して、次回会うときには「この前◯◯と言ってたけど、大丈夫か？」など声をかけていました。そのようなことを続けるうちに、心を開いてくれる人が増えてきましたね

経営学の理論とはまったく逆ですが、走り回って一人ひとりとやり取りをして、全員の面倒を見るんだという覚悟で臨んだことが効果がありました

居酒屋のように滞在時間の長い業態は、人が売上、利益を左右します

飲食は、人の力なんですよね。飲食業はピープルビジネスと言われるのは、その通りだと思います

2店舗であげていた利益をお店を1つに集約することによって凌駕することは当たり前で、場合によっては3店舗を1店舗に集約しながら利益は3店舗分の利益を上げるということもありました

飲食業界は競争要因が沢山あります。立地だ、価格だ、客層だ、料理の内容だ・・・と差別化の要素がたくさんある業種です。また特に居酒屋は優位性の確率の可能性が低い業態なんです。スケールメリットが効きづらいので