実年齢と同じスピードで、心の年をとっていくことはないと思うんです。実年齢にこだわれば、着るものはもちろん、人間関係や発言にも年相応という制約が働くようになってしまう

人間は生まれる場所や立場は違っても、一様に土にかえるか海に消えます。なんと平等なことでしょう

（フィギュアはどんな存在？）難しいですけど。一言でいうと、人生かなと思います

（千日回峰行を振り返り）若いですから色んなことに悩み、人はなぜ生きるのかとか？どうして人生ってこんなに不自由なんだ・・。そんなものをたくさん心の中で自問自答しながら、毎日涙を流し、ドロドロになって歩いていたことが非常に懐かしく思います

もちろん長所を伸ばすことは大切です。でも、短所や苦手なことに目をつぶるのは絶対に駄目です。短所を克服することを避けていると、それが引け目になって精神的な弱さにつながるんです。そして「いざ」というときに、その弱さが出て致命傷につながってしまいます

人を好きになる気持ちはわかるけど、悩む気持ちがわからない。なんで悩んでいるかは分かりますけど、理由が分かるってことは、もう答えが出ているってこと

『体罰だ！いじめだ！』と言うけど、選手なんかは指導者から言われるうちが花やないか。それだけ親身になってくれているということ。このままじゃ指導者はどんどん“事なかれ主義 になっていくぞ。何かあっても『私は関係ありませ〜ん』だよ。ただ、死んだら（選手が自殺を選ぶほど体罰をしたら、その指導者は）負けよ。それはアカン

学ばない者は人のせいにする。学びつつある者は自分のせいにする。学ぶということを知っている者は誰のせいにもしない。僕は学び続ける人間でいたい

間違った判断をしてしまうことはあると思う。後悔する決断があってもいいと思う。後悔がなく間違った選択をしないようにと言われるけど、後悔とわかっていても飛び込まないといけない瞬間というのは、人生の中で一度や二度はあってもいいんじゃないか（2020年2月21日ジャーニーズ事務所退所会見）

柔道のことを忘れた日は一日も無かった

１日１日無駄にできない

友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。