僕自身も、狂言師の宿命を背負って生きることに負の意識を抱くこともありました。宿命を力に変える部分で、杉の市と類似するものを感じます。私ももう立派な中高年ですが、杉の市の享年28の人生を生きてみて、己の生き方についても考えさせられましたね

男には敏感さが足りない、女には鈍感さが足りない、男と女の感受性の差異

自分が書いたものではない、いわゆる「続編」が作られないように、主人公を殺してしまう作者の気持ちはとてもよく理解できます。そうすれば、私と一緒に話が終わるのです。そして、私が死んだ後に、主人公を復活させる事はできなくなるでしょう

一日に夜が在り朝が在る様に人生にもそれが在る

人間は他の動物なみに概して、安心せしめられるよりも、おどかされやすい動物である。特に群集心理が手伝った場合には、常軌を・・

未来にはいくつかの名前がある。意志薄弱な者はそれを不可能と呼び、臆病者は未知と呼ぶ。しかし勇敢な者はそれを理想と呼ぶ

他人と自分を比較することは、無意味な劣等感とつまらない優越感しか生まない

私たちは何であれ、物事の１％の内の１００万分の１しか知らない。

アーティストとは、答えから道を創り出す人のことである

自分が何を持っているのかをしっかり認識することが大事だと思います。そして、それを生かすことのできる場を探すこと

問題になっていることに沈黙するようになったとき、我々の命は終わりに向かい始める

小学校の時に始めた弾き語りで誰かのために曲を作ったり弾いたりして、喜んでもらう、という、生みの幸せを体感しました