必ずしもみんながやらないことをやっているわけではないんですが、外の風景よりも自分が見たい風景の方に進むってことでしょうか

福岡ダイエーホークスの監督に就任して、チームの指揮をとったとき、本当に驚きました。同じ野球をするのに、こんなにも違うものなのかと。それまで僕はジャイアンツの野球しか知らなかったわけです。優勝することが義務付けられているような雰囲気の中で、チームの勝利のために精一杯頑張ることが当たり前でした。ところが、当時のホークスは１７年連続Ｂクラスを続け、万年Ｂクラスと言われることに慣れてしまったチームでした

性的な慣習が変わりつつある今、脚本家たちは恋愛中の男女の関係をどう書いていいのか分からなくなってるみたい。少なくとも、私の映画に出てくる女たちはリアルよ

音楽も映画も娯楽だから、娯楽を追求するのになんで責任感持たなきゃいけねぇんだ！って思うよ

仕事の合間にとか、道を歩いている途中に撮る、ということができない。普段なにも考えずに歩いているときの風景と、『撮ろう！』と思って歩くときの風景とはびっくりするぐらい違いますね。カメラを持ってないときは、普通以上に鈍感かもしれない

（映画「サボタージュ」について）観客は当然少年が助かるものと思って、はらはらするスリルを楽しんでいたのに、予想を裏切って少年が死んでしまい、すっかり怒ってしまって、スリルもサスペンスも消し飛んでしまった。これは失敗だった

生意気だったんだけど、その生意気さに実力がともなわないから、おもしろがられた

役者は科白の奴隷じゃない

インターネットで公開されている情報よりも、みんなが情報だと思ってないことに気づくことのほうが、じつは情報としての価値は高いということである

愛する人間が死ぬのを見るより、愛する人間が狂ってるのを見る方が辛いんじゃないかな

NHKは、「紅白歌合戦」という旧態依然としたイベントを続けることで、「変化など必要ない」というメッセージを毎年送り続けていることに気づいていないようです

なんだ、みんな赤井君なの？ひょっとして全員、兄弟かい？