小さい頃から先を見据えて、夢を持っていれば、その後も自分の意志で進んでいけると思うんです

裏切りというものもそれはそれでいいと思う

揺るがない自分の軸を持つのは凄く難しいじゃないですか。だからこそ人は『信じる』って口に出して、不安な自分がいるからこそ成功した自分だったりとか、理想の人物像だったりにすがりたいんじゃないかと思いました

作品を紹介するとき、宣伝のために「ここのシーンがおすすめです。ぜひ観てください」と言うんですけど、私はあまり言いたくないんです。だって、一番なにかを感じるシーンって観る人によって違うじゃないですか。お客さんの感想を聞いたときに、自分が観て欲しいと思ったところを語ってくれたら成功。そうでなかったら、悔しい！私のなにかが足りなかったんだなと思うんです

最初の目標がNBAのコートに立つことで、そこから第一歩が始まると思っていたけれど、改めてコートに立ってみて、達成感が正直、全然なかった

自分が何か明確な目的を持つと、目標に到達するまでに必要となるプロセスがずらっと並ぶよね。でも、ぼんやりとた目標しか持っていないから、当然そのプロセスも見えてこないし、リアリティもまったくない

「プロになって、日本代表になって、世界一のストライカーになる！」僕は小学生のとき、教室でそう宣言しました。だから、いまの僕を見て「夢を叶えたなぁ」と言ってくれる友だちもいます。確かに、日本代表になるという夢は叶えることができましたが、僕はまったく満足していません

夢物語。叶うことのない、絵空事。でも、その夢物語を飽くなき努力で追い続けなければ・・その夢物語は、いつかきっと１つの物語に変わる

新しいことをすると必ず失敗する。それがいいんです

軽い気持ちで考え、気軽に設定した目標は、最初の障害ですぐに放棄することになってしまう

頑張る人間 夢語るサボる人間 愚痴る

現実とつじつまが合わないイノベーションを手掛けてはいけない。そのようなイノベーションが実を結ぶことは希である。たんにその新奇さのゆえに、魅力的に見えることが少なくない。しかし、それらの多くはたとえ失敗しなくとも、莫大な資金と時間を要する