商売であがった利益は、法律上は個人のものであるけれど、しかし実質的には社会の共有財産である。従ってその一部は自分の良識で使うことが許されるけれども、大部分は社会から預かった金である。財産があることは、それでさらに事業をしなければならん

仕事もうんこも踏ん張って

九州に左遷されるといっても、あの不夜逃げの苦しみと比べたら楽なもの

死ぬときは、子供もいないんで老人ホームかなあって思ってますけどね

優秀だと聞いていたが、ガラクタばかりつくっていたな。僕のところで働けよ。

放蕩者──快楽を追求するのも結構だが、あまり熱心に求めたので、不幸にもそれに追いついた人間。

（アンジャッシュ児嶋について）ウチの妹と同級生なんだよな？

一部の産業界は、マネーゲームに没頭し、ものを生産するという本来の役割を放棄している

仕事に対していいかげんな人は嫌いです。遊びに対してはいいかげんはある程度かまわないと思うのですが

小売りや製造業は農耕民族みたいな性格があるかもしれません。対してインターネットの世界は狩猟民族的なところがあります。ある日突然、パソコン一台を肩にさげてきた若者が、業界を席巻することもありうるのです。だから、私としては常にフィールドを眺めてチャンスの芽を探しておかなくてはならない。チャンスを見つけたら、素早くとびかかって事業にする。レーダーで探査していないと、一瞬のうちに抜き去られてしまう業界です

１つのオーケストラと時間をかけて仕事をすると、ある意味で家族のような関係になります

毒にも薬にもならない人間には、何も為せない。そして人は、薬にばかりなりたがる。しかし、何かを激変させる力があるのは、薬ではなく毒のほうだ