名言大学

人生において無駄なことは何一つありません。
すべてが学びの機会

目の前の仕事を通じて自分を磨き続けていけば、
歩んだ分だけは成長させていただける

人生において我々に与えられる困難とは、
我々の可能性を引き出してくれる素晴らしい機会

研究心を持って仕事に取り組んでいると、
自然に深く考える力、
広く見つめる力、
先を読む力、
人の心を読む力、
場の空気を感じ取る力が養われる

どのような一流のプロフェッショナルも、
仕事の九割は地味で単調な作業の連続です

今、
世の中にどんな変化の波が起きて、
どんな風が吹いているか、
皆さんはしっかり見ておられるだろうか

同じエゴでも「あいつだけには負けたくない」とか「自分だけが注目されたい」といった「小さなエゴ」はしばしば周囲の人間との問題を引き起こします。
しかし「社会に大きな貢献をする研究をしたい」とか「素晴らしい人材が育つ教育をしたい」といった「大きなエゴ」は、
周囲の人間と問題を起こさないばかりか、
むしろ周囲の人間をも巻き込んでポジティブな空気を生み出していきます

リーダーは使命という言葉の意味をしっかり見つめてみるべきだ

優れたプロフェッショナルの力量とは、
どれほど多くの本を読み、
どれほど多くの知識を学んだかではなく、
どれほど豊かな経験を積み、
そこからどれほど深い「智恵」を掴んだかなのです

いつ終わるか分からないその命を何に使うだろうか。
使命とは「命を使うこと」

人は日々の仕事の中で悪戦苦闘する。
相手も自分も未熟な人間。
ときに互いの小さなエゴがぶつかるときもある。
でも、
それを超えて共に人間的成長を目指し、
自身の志や使命感を貫いていく

心に抱くその使命感を大切にしていただきたい

自分を変えられない人間は、
世界を変えることはできない

仕事において、
一つの経験が与えられた時、
その経験を振り返り、
深く反省することによって、
言葉にならない智恵を掴む

あなたにとっての成功とは何かを定義しなさい

精神の成熟とは目に映らないものが見えるようになることだと思う

最後の最後まで努力を続けるその姿こそ、
実は我々が残す最高の事業

成功とは最後は天が与えるもの

(一流のプロフェッショナルは)優れた「技術」だけでなく、
優れた「心得」を身につけている

真似をする事の本当の意味は「真似をして、
真似できないもの」を知ることにある

人生において成功は約束されていないが、
成長は約束されている

いかにラクをして、
手っ取り早く、
要領良く、
成功に辿り着くかといった価値観ばかりが世の中に溢れている。
これは次世代に対して最も大きな負の遺産になってしまう

多くの人は反省という行為と、
後悔や懺悔という行為を混同している

過去は無い。
未来も無い。
あるのは永遠に続く今だけ

百歳まで生きても修行は続きます

「明日死ぬ」と思い定めて今日を生き切る修行、
皆さんも、
一日でいいからやってみてはどうですか

自分が迷っていると組織も迷う。
自分の腹が定まった時、
組織も重心が定まる

見事な人生を歩まれていると思える先輩方の中には死生観を定めている方がいる

悔いのない人生とは「それがあったからこそ」という言葉で語れるもの

働くとは「傍」を「楽」にするという意味。
 従って「自分の働きが誰かを楽にできる」「自分の仕事が誰かを幸せにできる」ということの喜びが働き甲斐という言葉の意味なのです

世の中で「この人の生き方は素晴らしい」と感じる方を拝見すると、
例外なく、
その精神のエネルギーレベルが違います。
時間の密度が違います

我々の成長のプロセスが、
あるレベルにまで達すると「因果のつながり」から学ぶよりも、
「意味のつながり」に気づきながら、
学んでいくというプロセスになっていく

人生において生じる様々な否定的な出来事を「自分自身に与えられた課題」として正面から受け入れる姿勢を身につけた時、
本当の意味での「精神の強さ」を身につけることができる

最後は自分に原因がある、
自分に責任があると受け止めることは、
魂が強くないとできないこと

何が起こったか。
それが人生を分けるのではない。
起こったことを、
どう解釈するか?
それが人生を分ける

(腹を据えたら)目の前の出来事をどう解釈するかという、
その叡智が湧き上がってきます

自分の人生に、
何かの意味や価値があるのだろうか。
その思いを深く抱いています。
そうした我々にとって「自分という存在が、
誰かを幸せにした」という喜びは、
人間の本源的な喜びであり、......

医師からあと30日の命と宣告されるのと、
あと30年と宣告されるのと何が違うのだろう。
宇宙の長い歴史から見れば、
二つとも全く変わらないもの

生きる死ぬの原点を見つめ、
人は必ず死ぬということを心に刻んで歩むならば、
逆境力は、
必ず身につきます

人生の成功者と呼ばれる人物が共通に持つのは、
単なる「運の強さ」ではなく「偶然と見える出来事の中に大切な意味を感じ取る力」「その出来事の中に自分を導く声を感じる力」

我々が逆境を越えられない理由は、
実は、
その逆境に「正対」できなくなるから

経営者は何よりも人間の心を学ぶ

自分は未熟な人間だが、
それでも、
世の中の為に何か良きことを成してみたいという、
祈りのような思いがあればいいのではないでしょうか

我々は百年にも満たない「一瞬の人生」を駆け抜けていく。
その互いの「一瞬の人生」が重なる場所、
それが職場

仕事で巡り会う人々は、
人生における深い縁を得た人々

我々の心の中のエゴは、
それを抑圧しようとせず、
その存在を認め、
ただそれを見つめるだけで、
不思議なことに、
その衝動が静まっていく

(成功者の運の強さは)何気ない出来事の中に、
人生を拓く鍵を鋭く感じ取る「直観」や「予感」の能力が引き寄せるもの

我々の抱く志は、
この使命感によって深く支えられた時、
初めて、
本当の志となる

ある程度の年齢になって、
それまで、
あまり苦労をしてこなかった人は、
顔を見ただけで分かってしまう

思考のプロフェッショナルと呼ばれる人は分野を問わず、
自分の中にいくつもの人格を持ち、
複数の人格の切り替えを行いながら思考を深めている

田坂 広志(たさか ひろし、1951年 - )は、日本の技術者、経営学者(社会起業家論)。学位は工学博士(東京大学・1981年)。多摩大学名誉教授・大学院経営情報学研究科特任教授、グロービス経営大学院大学特別顧問・経営研究科特任教授、株式会社日本総合研究所フェロー、シンクタンク・ソフィアバンク代表、田坂塾塾長、社会起業家フォーラム代表、社会起業大学株式会社名誉学長。