阿木（燿子）の僕の最初の印象は「蚊トンボのような男」だったって

自分のやりたいことを我慢して周りに合わせなきゃ、という思いに縛られて苦しんだ

実はぼくはたくさん失敗をしました。演出家らしくとか、この仕事だからと力んだり、リーダーとして頑張ったり、自分らしくないのに、無理に偉ぶったり。でも、全てが失敗でした。そんなことをしても、相手も嫌な気分になるし、なにより自分に無理して嘘をついているような自分が、たまらなく嫌になったのです。これでは楽しめるものも楽しめません

（映画「サボタージュ」について）観客は当然少年が助かるものと思って、はらはらするスリルを楽しんでいたのに、予想を裏切って少年が死んでしまい、すっかり怒ってしまって、スリルもサスペンスも消し飛んでしまった。これは失敗だった

ノーファック！あ〜〜！お尻やられてるーー！お尻・・・・・・あ〜〜〜〜〜〜〜！

俳優は自分に理解できることだけを演じるべきではない。それでは、自分の役がもつ神秘性を彼自身の水準まで引き下げることにな・・

（素人時代に参加した番組の）控室で、人形とか７つの商品を（石橋と）順番に取り合った思い出がある

勝つために必要なのは勇気じゃなくて計算です

日本の初等教育では、「読み、書き、算盤」が重視され、「話す」ことが軽視される傾向があります。しかし、社会生活を営む上で、自分の考えを相手に正確に伝えることは極めて重要です

僕に才能があるとしたら忘れちゃうことです

今の苦しみを後々の喜びに変えられるかは考え方と行動次第

篠田とお付き合いするようになったのは、彼が監督をした『暗殺』がきっかけでした。映画の打ち上げが東京・赤坂のナイトクラブであって、篠田と当時はやっていたマンボを踊ったんです。そのときふと『ああ、私はこの人と結婚するな』というひらめきがあったので『私、監督と結婚するような気がします』と言ったら、彼は唖然として踊りをやめてしまいました