日本の演劇の欠けている部分を埋めていきたい

空気が汚れるから出てくれる？

人間はどうして有限のものばかり追いかけるんだろう。もっと無限のものの追求の喜びを知るべきだ。

巡り合わせを自分の人生にとってプラスになるように考えられるようになることができるか、できないかというのが、生きていく上での勝負になるのです

僕がガンダムという作品を生み出せたのは、３カ月後に入金がない生活の怖さを回避するためにロボットアニメを利用させてもらったからだ、という言い方もできるわけです。「こういう（ロボットアニメを作る）仕事がしたいからここまでやってきた」と言えるほど、僕は能天気にアニメの仕事をやってきませんでした。生き方の基本とはまず「普通に生きながらえる」ことを目指す。そして、そこを目指すために意志と力を持つべきだとも言えるでしょう

自分の作品とか批評、写真に対して割と客観的なんですね。だからすごくさめているんですけど、時には自慢ぐらいしなくては生きていかれない（笑）と、自分でほめたりしてるんです

僕らが退いた後も果たして四季が存続できるか・・。これが今の四季の最大の課題です

『去る者は追わず』です。テレビや他の興業団体からこれまで何人も引き抜かれてきましたが、彼らは外では立派な仕事はあまりしていません

食べるというのは生きること。それを強い形で描くことに興味があり、今日まで気がつくとカニバリズムに向き合っています。老人になったら、老人のカニバリズムを書きたいですね

そのかわり、あなた達は今こうやって間違いなく現前として生きているんだから

自分が面白いと思っていないことをいくら喋っても、周りに面白さが伝わるわけはないですからね

簡単に見えるのはいい。でも作るほうが簡単に済ませてしまうっていうのは良くないですよ