よく生きました。あゝ、よく生きた。毎晩、寝る前に呟く

この子は無事に暮らしていけばいい、という気持ちで育てていたので、何か欲しいと言えば買ってくる、あそこへ行きたいと言えば連れて行く

アニメ監督になっていなかったら、自分は禁治産者とみなされるか、犯罪者になっていたかもしれない

実際に会って自分の目で見て良かったら、「いい人じゃん！」って思える。先入観は持ちたくないです

自分は成功を獲得するために舞台に上がるのではなく、舞台上の鮮やかな衣裳やイメージが好きなわけでもなく、なぜ舞台に上がるのかと言うと、観客の皆さんの前で演じる時の自我を忘れる感覚を求めてのことなのです。もし常に自分が出て来るなら駄目です

食べるというのは生きること。それを強い形で描くことに興味があり、今日まで気がつくとカニバリズムに向き合っています。老人になったら、老人のカニバリズムを書きたいですね

なんか照れくさいんですよね。どんな話を作ったところで、結局、ラブロマンスや恋愛ものは、僕の体験がもとになってしまうので。みなさんもそういうふうに観るでしょうし

遅刻というミスを犯したその日は、もはや奴隷ですよ。僕はそういうルールなんで

よく自己嫌悪に陥るよ。大嫌い自分って、ダメな自分を知ってるってことで、伸びたい気持ちの裏返しじゃん

ウソがバレるほど、でかいウソをつけ

今の時代は何らかの要素で突き抜けたものを作るほうが良い

答えを探すというのが修行。教科書が無いから自分の教科書を作るんです