来年は全豪シングルスのタイトル獲得と今まで獲得したタイトルをディフェンドできるようにしたいです

（自分自身の心のケアはどういう風にしている？）悲しくないと言えば嘘ですけれども生き方は本当に間近で見せていただいて、生き切ったって人のパワーというのか、私自身いろんな人からいただいているので、それをじゃぁ私が次に向かう人達に少しでもお伝えできたら、役立てたらって言う風に思っているのでそんなに心が萎えちゃうっていう感じの暇がないという感じでしょうか

苦しいのは私一人ではないんだ

60歳になったときは、映画の先輩といえば小津安二郎さん、こどもの頃から愛してきたちょっと兄貴分の手塚治虫さんもみんなちょうど60歳で死んでいるんです。だから怖かったです

（「どんな人と結婚したい?」と聞かれ）小さな国でも構わないので、王様ですかね

自分を愛せる人間が他人をも愛せる

国を守るという、重要な使命を負った自分の仕事に、とても誇りを持っているし、このまま自衛官であり続けたかったとも思うくらい

オリンピックという恐怖の中で、ショートプログラム後、気持ちを切り替えることは簡単ではありませんでしたが、今まで自分がしてきたことを信じて滑りました

人生のどのような場面でも、人間は一人では活動できない。私たちは常にあるチームの一員であり、皆がそれぞれの役割を持っており、それぞれに重要である

人生に夢があるのではなく、夢が人生を作る

人生は常に複雑である。複雑なる人生を簡単にするものは、暴力よりほかにあるはずはない

大事なものを守るために、いまいる場所で働き続けられる人を、僕は尊敬しているし、そういう生き方も選択肢の一つだと思います