でももし相方と会わなかったら、世に出ていなかったと思わない？俺もたまたま憲武とやったら売れたんだけど、ひとりだったらダメだったと思う。だけどふたり組で出てきた者には、どちらかが責任を背負わなければいけない宿命があるんだよね

（2つの提案のうちの）もう１つは、ふだんからタメ口でしゃべろうということ。僕と紀香さんのキャリアの違いを考えると恐れ多いことですが、２人が演じる浅倉葉月と並木浩介は7年も付き合っているという設定だから、その感覚をお互いに少しでも感じられるようにするために必要だと言われたので・・

人間は潔癖にすぎぬよう、よごれもけがれも、丸のみがよい。交際は几帳面すぎぬよう、やくざやのろまも一緒に受け入れた方がよ・・

自分でもできるかなと置き換えられるようなお話だと思います

女性をうまく扱うことはできないが、女性の意見に耳を傾けて、自分を変えることぐらいならできる

たとえどんな逆境にあっても、僕よりつらい男は世の中にたくさんいるんですね。そう思うと、むしろ、逆境にある喜び、みたいなものを感じるんですね

人間はどうして有限のものばかり追いかけるんだろう。もっと無限のものの追求の喜びを知るべきだ。

他人のせいにばかりしていくことは、結局、ご自身の人生を台無しに行くことになると思います

（幸野双葉の役どころは大変だった？）そうですね。ガンという病気で余命を宣告される役だったので、いくらお芝居とか言え、何か気が滅入るというか、やっぱり終わった後、ぐったりはしてましたねぇ、精神的に

愛とは人間が正しい方向に生きていく為の肥料である

不運は考えても無駄。不運なときはこれはどん底やスタート地点やと思って、今よりも一歩前に出る方法を考えるようにします

進歩と歩調を合わせて進む方が、進歩を妨げるよりも健康的である