人間の本性には、動物と通い合える肉体と、神々と通い合える理性・英智とが混じり合っている。

生きることは、バランスを求めることであり、美しくなろうとすることだ。人間だけでなく、花でも動物でも。

形式だけの自立をまもろうとして、子どもの「求愛」をしりぞけないことだ

大きな挫折も経験しました。第一志望はアイビーリーグのペンシルバニア大学に行きたくて、何度もキャンパスに足を運んだほど。成績も悪くなく、小論文も一生懸命取り組み、ボランティアにも積極的に参加するなど完璧なパッケージをつくったはずなのに、ウエイトリスト（保留）になってしまって。受かる自信があっただけに、本当に悔しい思いをしました。こんなに悔しい思いはもう二度としたくないというほど。その後は死に物狂いで再び勉強しました

どんな死に方をするかじゃなく､死ぬまでに何ができるかってことだ

人間がどのように進化しようと、文明が進もうと、自然の一部であることには変わりはない

人は目標があればそれに向かって頑張ることができますが、目標に執着し過ぎると周りが見えなくなり、いつの間にか危機的な状況に追い込まれてしまうかもしれません。山では、そうした執着が命取りになります

死にたての魚だからおいしいの

人間の脳みそにはすごい力が備わっています。過去のデータと現在の状況をすり合わせ、つねにベストの答えを計算してくれている

「これから死ぬ老人を相手にしても始まらない。これから生まれてくる人間を相手にしろ」というのはわたしの口グセ

友情は、お金と同じ。作るより、失わない方が難しい。

知恵のある者は小さなことでも、常に相談して行う。