皆さんさん、きょうは本当にどうもありがとうございました。発表してから2日間、あたたかい言葉をいただいて、本当に晴れやかな気持ちで引退を迎えることができました。スケート人生で経験したことを忘れずに、笑顔で・・前に進んでいきたいと思います。※2017年4月12日（水）引退会見の言葉

人間は自分の世界を、たとえ殻であっても、まず作らなくてはならないが、それに安住していてはならない。その外に宇宙があることを発見する必要がある

生きるために働く必要がなくなったとき、人は人生の目的を真剣に考えなければならなくなる

人生で6度ものがんに打ち克って、この年齢まで生きてこられた

人間は「自分の死後に、何が起ころうとしているのか」に思いをはせることが大事である

人生には、課題が多い。それ等を乗り越える気力のない者は、リーダーになる資格無し

命を授かることは、命を分けることなのかなぁ。

与えることと受けることは結局同じことで、その人が開かれた生き方をしているか閉じた生き方をしているかによる。

いつかはきっと　いつかはきっとと思いつづける　それがきみの冒した間違いだった

若い人には、将来はこうなるんだと帳尻を合わせながら生きるのはやめてほしいと言いたい。人生は1年1年の積み重ねなのですから

妻は夫のために自分を捨て、夫は主君のために自分を捨てる。そして主君は天の命に従う奉仕者であった

数学は孤立した学問ではなく、あらゆる人間の知識の基礎であり鍵である。