よい本を厳選して毎日継続して読めば、その国で一流の教養人になれる

障子しめきつて淋しさをみたす

私は人間とは「感情の動物」だと考えています。人間は誰しも、臆病になったり、調子に乗ったりする。そうした感情を抑えて、理性や倫理を重んじるために、どんな仕組みをつくるか。集団のなかに秩序や規律をどうつくるかが大切です

我々一人ひとりの気が狂うことは稀である。しかし、集団・政党・国家・時代においては、日常茶飯事なのだ

不満を抱くことは人生に目標を持つことに通じる。

悪人がいくら害悪を及ぼすからといっても、善人の及ぼす害悪にまさる害悪はない

墓地からもどつて来ても一人

知って問うは礼なり

をさなごは畳のうへに立ちて居り　このをさなごは立ちそめにけり

一人一人が自らの心を恐怖から解き放ち自由を求めない限り国は変えられない。欠かせないのは何事も恐れない勇気だ

勉学は光であり、無学は闇である

かくして、人たるものは、他人の権利の妨げさえしなければ、自由に行動すべきで、他人の利害に関係せぬ以上は、はたからあれこれ口を出されるいわれはない。好きなところへ行き、いたいと思う場所にとどまり、遊ぼうと働こうと、遊ぼうと寝ていようと、それは本人の勝手なのである。