人間は、健康でありすぎたり、得意すぎたりする時にも警戒を要するのだが、疲れたおりの消極性もまた厳に戒めなければならない！

「これを言ってもいいか。これをしてもいいか。それによって相手はどう感じるだろうか。そういうことを一瞬でもいいから考えなさい」これは私が生徒たちに必ず言ってきた言葉です。この気持を忘れてしまうと、人間はとても傲慢な生き物になり下がってしまう

健康な肉体に健全な精神が宿るは絶対間違い！ 鍛えれば鍛えるほど乱暴粗暴な高圧的な人間になる、そうなる他ない

こんなに幸せ者だと初めて気づきました

インテリは弱いものである。自分の理論が敗れると即座に退散する。昔の戦国時代の人間は、最後の一兵卒になるまでその城を枕に討ち死にするという執念と深いがめつさがあった。それに比べれば、いまの人の若い強さはインスタントな強さで、自分の理論が崩れたらガタガタと行きやすい。滅びざる過去の２０年、３０年の伝統が一朝一夕に滅びるはずがないというふうには思わないらしい

理解できない人のことを愚か者と見なしてしまうことが人間にはよくある。

宿命は後悔の子かも知れない。…或は後悔は宿命の子かも知れない

人生にいつもはない

必ずしも栄誉を請い求めることはしなくてもよい。恥辱を受けることが無ければ、それが栄誉なのである。

人生には「灰の時」と「炎の時」がある。なすべき何事もない時は、何もすべきでなはい。

「気づかい」「心づかい」「心配り」これらは私たち人間関係にとってたいへん大切なものであり潤滑油のようなもの

人生とは孤独であることだ。だれも他の人を知らない。みんなひとりぼっちだ