苦言を聞き分けられる人間は成長するが、甘える人間はその段階で成長が止まる

（自身のことを）自分の為だけだったら存在する価値がないですよね、そうしたら別に自分の為に生きたいっていうのは全くない

何としても二階に上がりたい、どうしても二階に上がろう。この熱意がハシゴを思いつかせ、階段を作りあげる。上がっても上がらなくてもと考えている人の頭からは、ハシゴは生まれない

人生は「時間をどう使ったか」の結果でしかありません

決して人を切り捨てたりせず、だれをも包み込むような経営は、私の目指すところです

アジアはみんな若い。２０世紀ではないんです。アジアに２０世紀はなかったから、２１世紀を全面的に肯定している。日本は２０世紀が、つまり情報社会前の社会で成功しすぎたから、それが大好きで離れられない。法律も産業も、ぜんぶです

よく私のやっていることは非常に変わっておると言われるが、一般人とは全然違った歩き方をしているからだろう。それは結局、本を読まずに考えてきたことから来たんじゃないかと思う。体が弱いし神経衰弱であるから第一に仕事を怠ける。何をやってもすぐあくびが出たり嫌になってしまう。また短気になる。それを何とか克服していこうというので病と闘ってきた

ウォール街は、お金を活発に動かして利益を得る。あなたは、お金を活発に動かすことなく利益を得るのだ

（正月の宝船“福禄寿について）禄は、財の事です。お金持ちで位も高い人の事を、“禄高と言って表現してきました。お金も位も低い人を“ろくでなしといいますね（笑）

詩と幻想、そして人生への感動と賛歌を謳い上げる演劇の歓びは、必ず市民社会に広く受け入れられるはず

海外はこういう方法ということではなく、グローバルワン、世界中で一つのことをやることが大事

今後は会社のサイズ、量の時代ではない。まさに質そのものの時代である。25周年を迎えたソニーの課題は、新時代に適応した質の発見、発掘である