コンピューター研究者の一番大きいテーマは、「時代は何によって決定されるか？」ってことだと思うんです

本当に政府の仕組みが変わっていく。より透明な世界は、より良く統治された世界やより公正な世界をつくる

進んで持てば重荷も軽い、いやいや持てば半紙も重い

「死生命あり。富貴天にあり」と論語にあるように、金持ちになるかどうか、偉くなるかどうか否かは天の配剤だと割り切っているからです

古典というと、若い人は「難しそうだし、すぐに役に立つわけでもないし」と敬遠しがちですが、急がず回れという言葉もあります。読む人によって響き方の異なる中国古典は、すぐに役立つと宣伝されるハウツー本などより、実はずっと即効性があり役立つと言うべきです。ビジネスの上でも、個人生活の上でも、判断や行動の物差しとなるものだからです

グレアムの教えに従うことで、愚かさに参加するのではなく、愚かさから利益を得る人々の一員になるのです

どんな分野でも、大成功を収めている人をじっくりと眺めてみたら、きっと「あの人があんなに上手く行っているのも不思議ではないな。あの人のやっていることすべてを見てごらんよ」とつぶやくことになると思うよ

業績が上がったらベア（給料のベースアップ）を行う、という発想はしていません。仮に厳しい状況下でも、先にベアを行って、あとは社員に頑張ってもらうという考え方が基本です。この「先に行う」という判断が、なかなかできないのが普通かもしれませんが、そこは社員への信頼がある。うちの社員だったらきっとやってくれるだろうと信じているのです。これまでその信頼関係で何十年とやってきました。ベアは先に行い、期待以上の成果が上がれば決算手当で報いる、というのが当社の仕組みです

グループの会社同士が相互にいい影響を与え合う「企業生態系」を作ることができれば、事業はどんどん成長します

自分に起こる全ての事は100％自分の責任

「スタッフと家族の生活を背負っている」という考え方も、僕はとりません。そう考えると、かえって「経営者 対 従業員」という意識になってしまう

わずか１％のインスピレーションが、９９％の努力を苦なくさせる力を持っている