好きなものは裏切らないと思って、一生懸命やれば絶対大丈夫だと思います。好きな人のことって信じるじゃないですか？それと同じだと思うんです

家族もそうですが、（人と）良い距離感でいることが大事

苦しみの解決法は感謝にあると思う

はたして、生まれながらのリーダーというものは存在するものでしょうか？ 私にはそう思えません。確かに、リーダーシップの適性がある人はいますが、その数は想像以上に多いことでしょう。その人がリーダーになれるかどうかは、その適性を伸ばす環境にいられるかどうかによって決まってきます。こちらはそういった環境を用意して、つまりチャンスを与えて、その人がチャンスを活かせるかどうか見ればよいのです

僕の場合、私生活がストレートに作品に影響するので、最近は子どもたちに見せたい、かわいい映画を撮りたいなあなんて。楽しみにしていてください（笑）

幸せとは、視野の広い深遠な知識を持つことです。その知識とは、嘘と真実、低俗なものと高尚なものを見分ける力です。

（中学２年生でプロ棋士になった当時を振り返って）まだ、プロとしての実感があったとは思えません。ただ、一生将棋を指していけるという喜びは心に残っています

またふられたらしいね。いいじゃないか。うわべの飾りだけ見ていた人間だからね。きみの内面にある愛の原石に気がつくわけがない。その原石はきみをほんとうに想う人で、きみもその人を真剣に想うときに初めて輝き始めるんだから

失敗しても「×」はつけません。人は失敗経験もないとダメです。そういう経験があってナレッジ（知識）も蓄積され、成功の確率も上がっていくんです。実際、一度立ち上げたレコード会社を失敗した人が、別のオンライン・ゲーム子会社で実績をあげた例もあります

転ぶのが怖いからと速度を落としたり、走ることをやめたりしても、自分は騙せないよ。後で絶対に後悔する。だからこそ、何も背負ってないうちは自分を傷つけるために、思いっきり走ってみなよ

人間はずっとやってきたことをやめると、簡単につぶれてしまう

人間は何かを始めるときに、最もストレスを感じます。脳内では、ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されています。これが何かをするときの心理的ハードルになります。そこで、ストレスを無視して、とりあえずやってみます。すると、今度は「切りがいいところまでやらないと気が済まなくなる」という脳のクセが出て、すぐにやめられなくなります