名言大学

#ITT

誰も自分のリーダーが無知、
優柔不断、
弱さから無能を甘やかすことを望みはしない。
弱いリーダーについていきたいとは誰も思わない

数字が示す周辺を掘りはじめたとき、
その人は初めてビジネスの真髄に触れる。
もし売上が不振なら、
それは製品の設計上の欠点だろうか?
コスト高が原因か?
マーケティングに問題があるのか?......

ハロルド・シドニー・ジェニーン

現実的な確固とした目的を定めること

ハロルド・シドニー・ジェニーン

最高経営者の第一の役割は、
いわばチームのクオーターバックとして、
ゴールポストはどこにあるか、
そしてそこへ到達するにはどうするのが最善かをチームの全員に示し、
しかるのちに率先してそのプレーへとチームを導くことだ

ハロルド・シドニー・ジェニーン

私はしばしば同僚たちに、
仕事はゴルフやテニスやヨットやダンス、
どんなものにでも引けを取らないぐらい面白いと話した。
仕事は思考を刺激し、
その滋養となる知的挑戦を提供してくれる

リーダーシップは物事を遂行するように人々を駆り立て、
答えを出さなくてはならないと感じるがゆえにそれをやり続け、
満足できる結果を得るまで止めないように駆り立てる情念の力である。
もちろん、
努力がいつでも成功するとは限らない。
だが、......

最初の四半期に目標を達成できなかったら、
決して年間目標を達成することはできない。
とにかく最初の四半期に予定された収益目標を達成するのだ。
それから第2、
第3の四半期の目標を達成する。
そうしたら、......

リーダーシップは、
言葉よりも態度と行為によって発揮される。
言うのはやさしいが、
いったん問題が起こったとき、
そうした信条を貫き通す最高経営者がどれだけいるだろうか。
何人が自分の職業的経歴を危険にさらしても、......

ハロルド・シドニー・ジェニーン

リーダーシップの質こそ、
企業の成功をもたらす処方箋に含まれる最も重要な成分である。
リーダーシップとは、
共同の目的を遂げるために、
他の人々をチームとして結束させ、
自分のリードに従うように仕向ける能力である。......

現実的な確固とした目的を定めること、
終わりから始めることの素晴らしい点は、
それ自体が、
その目的に達するためになすべきことを示してくれ始めることにある。
Z地点に到達したければYに行きつかねばならず、
Yに行きつくためにはXを達成しなくてはならないといったふうに。......

ハロルド・シドニー・ジェニーン

努力がいつでも成功するとは限らない。
だが、
その場合には早くそれを悟り、
その状況から抜け出すことだ。
損失を最小限にとどめて、
他のことに向かっていくのだ。......

リーダーシップを伝授することはできない。
それは各人がみずから学ぶものだからだ。
野球選手が手引書を読んだだけではカーブを投げられるようにならないのと同様に、
リーダーシップを学校で教わることはできない

いかなる企業においても、
自由な情報の流れが必要とされる理由は、
経営者は自分の会社と市場の現実を知ることによってのみ、
満足のいく経営を行うことが期待できるからだ

実績はすべてであり、
実績のみがすべてである。
これがビジネスで変わらない大原則だと私は思う。
実績のみが、
君の自信、
能力、......

コンピュータや報告書や調査や分析が我々に提供してくれるものはただの情報でしかない。
そしてそれはおおむね事実に即した情報ではあるが、
中には誤った情報も混ざっている。
決定を下さなくてはならないときになると、
私は一人か二人、
あるいは数人に「君はどう思う?......

ハロルド・シドニー・ジェニーン

経営者は経営しなくてはならない!経営者は経営しなくてはならない!経営者は経営しなくてはならない!何度言ったら、
ほんとうにわかってもらえるのだろう?
経営者とは企業なり何なりを運営するマネジャーのチームを言う。
経営するとは何かをなし遂げること。
しなくてはならないとは、
それをやり遂げなくてはならないということだ

ハロルド・シドニー・ジェニーン

実績こそ君の実在だ。
他のことはどうでもいい。
マネジャーとは、
実績をもたらす人間だと私が定義するのはこの理由からだ。
他人あるいは自分自身に対してどんな言い訳を考えつこうと、
この事実を変えることはできない。......

成功は失敗よりもずっと扱いにくいもののように思える。
成功をどう扱うかは、
まったく本人次第だからだ

企業にあって、
びっくりさせられることの99%までは良くないことに決まっている。
経営チームとして我々がどれほど熟達していようとも、
誰かがきっと失策を犯し、
予期しなかったことが起こり、
問題が生じるものだ。......

ハロルド・シドニー・ジェニーン

良いリーダーのやることは紳士的でなくてはいけない

ハロルド・シドニー・ジェニーン

単にある職業に就き、
反復的な仕事をしているだけでは経験にはならない。
経験とは何か新しいことを発見し、
学び、
能力の成長と蓄積をもたらすプロセスである。
経験を意識的に探し求めなければならない。......

あるエグゼクティブがたった一度でも部下を裏切るなら、
彼はその部下の経緯と尊敬を永久に失う。
そして話は広く伝わる

ハロルド・シドニー・ジェニーン

問題は危機へと発展する。
そして手遅れにならないうちに危機に気付かないと、
それは破局を招くかもしれない。
危機や破局は一夜にして生ずるものではない。
それは問題が長い間隠蔽され、
症状が悪化するままに放置されてきた結果である

余分に働くことの価値の理論的根拠ははっきりしている。
ほとんど同等の知能と能力を持つ二人の人間を想定してみなさい。
そして10年間、
一人は1日8時間、
もう一人は1日12時間働き続けたとしよう。
10年たったころに、......

コングロマリットは単一製品、
もしくは同じ業界のいくつかの製品に固執している会社に比べて明確な利点がある。
広範囲の経済活動分野をカバーする多業種、
多製品会社は、
経済的不況に対する保険をかけているようなものだ。
カバーする範囲が十分に広ければ、......

経験とは何か新しいことを発見し学び、
能力の成長と蓄積をもたらすプロセスである。
経験を意識的に探し求めなければならない。
手を伸ばして掴み取らなくてはならない

人は失敗から物事を学ぶのだ。
成功から何かを学ぶことは滅多にない。
たいていの人は、
失敗の意味を考える以上の時間をかけて、
成功の意味を考えようとはしない。
分別のある謙虚な人々が、......

気の緩みはマネジメントの最上層に始まり、
下へと広がっていくのが常だ。
もしそれを矯正するとしたら、
まずトップを治療しなくてはならない。
ガッツという言葉は、
優雅な響きではないが、......

ハロルド・シドニー・ジェニーン

経営者は意志決定を行い、
それらの決定が遂行されるようにすることによって経営する。
そして経営者がそれに成功する唯一の道は、
会社に影響を及ぼすあらゆる状況に関する事実を完全に把握することだ

あらん限りの知能をしぼって、
何かより良いもの、
何かまったく新しいもの、
従来の物事のやり方とはどこか違ったものをつかんでこなくてはならない。
それが創造的経験というものだ。
やることが創造的ならば、......

予期しなかった問題を発見し、
それに対処するのが早ければ早いほど、
解決するのは容易になる

ハロルド・シドニー・ジェニーン

社内政略は停滞した会社に最もはびこり弊害をもたらす。
いかなるマネジメントにとって重要なポイントは、
社内政略というものは抑止しないと会社の士気と全身力を損なうため、
絶対に許すべきではない

文字で読む事実と人の口から聞く事実は同じではない。
事実を伝える人の信頼性は事実そのものと同じくらい重要である

ITTで最初の2・3年、
私は水っぽい、
口ごもった、
あいまいな報告書を散々読まされた。
そこで私は報告書に何を期待するかを、
はっきりと述べたメモを配布した。......

エグゼクティブとしてすることになっている仕事を本当にやっているなら、
彼の机の上は散らかっているのが当然

我々は見つかる限り優秀な人材を雇いたかった。
我々が欲しいのは知能に優れ、
知識と経験の備わった人物だったが、
そうした長所を備えた候補者をさらに選考する条件として、
働くことへの情熱という点で、
私と共通している人々を周囲に置きたかった

人に命令するだけでうまくいくと信じてはいけない。
自分もオールを持って、
一緒に漕がなければならない

企業家精神は大企業の哲学とは相反するものだ。
企業家とは、
革新的な、
独立独歩の、
そして大きな報酬のために常識的な限界以上のリスクを進んで冒す人々である。
安定した大企業は比較的小さな結果のため、......

数字が示す周辺を掘りはじめたとき、
その人は初めてビジネスの真髄に触れる

ハロルド・シドニー・ジェニーン

間違ったり、
過失を犯したりするのは恥ではないと私は本気で言っているということを、
マネジャーたちに納得させるのにしばらく時間がかかった。
過失はビジネスにつきものであり、
そのように扱われるべきものだ。
唯一の本当の間違いは、......

企業であろうと教会であろうと探検隊であろうと家庭生活であろうと、
そのマネジメントの良し悪しは、
それが自ら設定した目標を達成するかどうかによって判断され、
その目標が高ければ高いほど、
良いマネジメントだと言える。
実際、......

ある問題を解決するのに22通りの方法を試み、
それでもまだ成功しなかったら23番目の方法を試みなくてはならない。
何かが上手くいっていないのを見つけたら、
原因がわかるまで究明し、
ひとつの解決法が効果をあげなければ、
別の、......

やったことは測れるが、
やらなかったことを評定するのは、
ずっと難しい

ハロルド・シドニー・ジェニーン

数字をいじくったり、
組織図を作り替えたり、
ビジネススクールで編み出された最新の経営方式を適用したりするだけでは、
事業の経営はできない。
経営は人間相手の仕事である

通常、
ある人の机の上がどんなふうかということから、
その人の傾向について多くのことがわかる

ハロルド・シドニー・ジェニーン

ビジネス世界の報酬はすべて二種類の通貨で支払われる。
二種類の通貨とは「現金」と「経験」だ。
報酬はまず経験で受け取ること。
現金は後でついてくる

ハロルド・シドニー・ジェニーン

趣味や服装の流行のように、
ビジネス理論は次々に現れては消えていくものだ。
ある年、
町中の話題になったかと思うと、
あくる年はもう忘れられてしまっている

ハロルド・シドニー・ジェニーン

新しい仕事、
新たに引き受けたことはどれも、
それを登り越えるまでは、
高い危険な崖のように思われた。
しかし、
登り終えてから振り返ると、......

数字は企業の健康状態を測る一種の体温計の役目を果たす

近年、
ビジネスエグゼクティブの間に、
仕事をないがしろにする傾向がますます強くなってきた。
それらはエゴの発散競争と化している。
法外な量の時間を外部での活動に注ぎ込んでいる。
彼らがとるべき一番の責任は自分の報酬を支払っている会社に対するものだという現実が見えなくなっている

楽しい繁栄の雰囲気をつくるのに最も重要な要素は、
経営組織の上下を通じて、
開放的で自由で率直なコミュニケーションを定着させることだ

楽しい繁栄の雰囲気をつくるのに最も重要な要素は、
経営組織の上下を通じて、
開放的で自由で率直なコミュニケーションを定着させることだ。
我々の頻繁な会議の背後にあったのはその考え方だ。
どのマネジャーもトップに直接意思を伝えることができた。
我々は階層に関係なく誰もが直接に意見を述べ合い、......

リーダーとして弱いことは最低である。
困難な状況にぶつかったら、
どう変わるかわからないからだ。
困難で、
不評判ですらある決断をすることを恐れない強いリーダーの方がずっと多くの尊敬と忠誠を勝ち取る。
目下の人間を扱うのに紳士的で公正で信頼できると知られている限り

私は経験から、
会社の個性を決定するのは最高経営者だということを知っていた。
彼の下にいる人々は彼の命令を遂行し、
彼のやり方を模倣する傾向がある。
彼がやることとそのやり方は、
一種のファッションとなって下の階層の人々に模倣される

どんな会社でも、
経営者の基本的な仕事は経営することである。
私は職業経歴を通じて、
何百回、
何千回となくそのことを強調してきた。
経営者は意志決定を行い、......

企業であろうと家庭生活であろうとマネジメントの良し悪しは、
それが自ら設定した目標を達成するかどうかによって判断され、
その目標が高ければ高いほど、
良いマネジメントだと言える。
実際、
目標があまりにも低ければ、......

リーダーシップは、
本当には教えることはできない。
学ぶしかない

大不況は私を仕事から仕事へと渡り歩かせ、
私は絶えず何か新しいことをしていた。
単にある職業に就き、
反復的な仕事をしているだけでは経験にはならない。
経験とは何か新しいことを発見し、
学び、......

本来は古風な簿記係の私は、
数字は会社の骨格のようなものだと考えていた。
数字の相互関係は、
本の行間を読むようなものだった。
私は会社のだいたいの健康状態と、
実績をあげている部門と、......

本は最初から読み始めるが、
ビジネスは逆だ。
最後からはじめて、
そこに達するためにしなければならないことをする

ハロルド・シドニー・ジェニーン