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エヴァンゲリオン

#エヴァンゲリオン

ここでの会話、
録音されるわよ

赤木リツコ

この星での大量絶滅は珍しい事じゃない。
むしろ、
進化を促す面もある。
生命とは本来世界に合わせて自らを変えていく存在だからね。
しかし、
リリンは自らではなく世界の方を変えていく。......

渚カヲル

笑えばいいと思うよ

碇シンジ

なにが？

綾波レイ

私はあなたの人形じゃない

綾波レイ

再びATフィールドが君や他人を傷つけてもいいのかい？

渚カヲル

ああ、
私を拒絶するつもりか

碇ゲンドウ

僕もさ。
またやろう！いつでも、
来てよ。
碇シンジ君

渚カヲル

また逃げ出すのか

碇ゲンドウ

彼らはマイクロマシン、
細菌サイズの使徒と考えられます。
その個体が集まって群を作り、
この短時間で知能回路の形成にいたるまで、
爆発的な進化を遂げています

赤木リツコ

反復練習さ。
同じ事を何度も繰り返す。
自分がいいなって感じられるまで。
それしかない

渚カヲル

冬月先生、
後を頼みます

碇ゲンドウ

拘束具が、
今自らの力で解かれてゆく。
私たちにはもう、
エヴァを止める事はできないわ

赤木リツコ

不自由をやろう

碇ゲンドウ

おかえり。
碇シンジくん。
待っていたよ

渚カヲル

天下一品さん捨て身の努力だったような気が･

赤木リツコ

奇跡を待つより捨て身の努力よ！

葛城ミサト

エヴァに乗れ

碇ゲンドウ

そう、
好意に値するよ。
・・好きってことさ

渚カヲル

そこにいたの、
カヲル君

碇シンジ

現実は知らない所に。
夢は現実の中に

渚カヲル

全波形域を全方位で照射してみて

赤木リツコ

どうして？

綾波レイ

そうだ。
最初の人間、
アダムだよ

碇ゲンドウ

殴られなきゃならないのは僕だ。
僕は卑怯で、
臆病で、
ずるくて、
弱虫で

碇シンジ

MAGIのサポートがあれば

赤木リツコ

自分には　自分には、
何も無いなんて云うなよ。
別れ際に、
サヨナラなんて悲しいこと、
云うなよ

碇シンジ

いいねぇ！いいよ！君との音！

渚カヲル

ただ、
お前は人に好かれることに慣れていないだけだ

碇ゲンドウ

・・ちくしょう。
ちくしょう・・。
ちくしょう！ちくしょう！

碇シンジ

これ新しいの。
ねぼけてその格好で来ないでね

綾波レイ

シンジ君、
今は歩くことだけ、
考えて

赤木リツコ

どうして謝るの?

綾波レイ

私が死んでも変わりはいるもの

綾波レイ

生きていく為には、
新しいことを始める変化も大切だ

渚カヲル

エヴァにのるかなんかなんて、
そんな事で悩む奴もいるんだ。
なら早く逃げちゃえばいいのに。
ほら、
手伝うからさ

真希波・マリ・イラストリアス

エヴァ第13号機は、
ダブルエントリーシステムなんだ。
2人でリリンの希望となろう。
今の君に必要な事は、
なりよりも希望。
そして、......

渚カヲル

歌はいいねぇ、
・・歌は心を潤してくれる。
リリンが生み出した文化の極みだよ

渚カヲル

いいよ、
人を殺すよりはいい

碇シンジ

さっ、
弾いてみなよ

渚カヲル

昨日と同じ今日、
今日と同じである明日。
繰り返す日常を謳歌。
むしろ感謝すべき事態ね

赤木リツコ

違う綾波は綾波しかいない

碇シンジ

はい

綾波レイ

人は何故かお互いを理解しようと努力するしかし覚えておけ人と人が理解し合うことは決してできぬ人とはそういう悲しい生き物だ

碇ゲンドウ

A.T.フィールド、
全開

綾波レイ

もう二度と負けられないのよこの私は！

アスカ

綾波の匂いがする

碇シンジ

冬月、
俺と一緒に人類の新たな歴史を作らないか

碇ゲンドウ

私はたぶん3人目だと思うから

綾波レイ

逃げちゃダメだ。
逃げちゃダメだ。
逃げちゃダメだ

碇シンジ

いいよ！任せて！動くようにすればいいんだね

渚カヲル

勝算は0.00001%。
万に一つもないのよ

赤木リツコ

乗るなら早くしろ、
でなければ帰れ

碇ゲンドウ

非常召集　先行くから

綾波レイ

レイと初号機の互換性に問題点は検出されず。
では、
テスト終了。
レイ、
あがっていいわよ

赤木リツコ

・・ええ、
わかっているわ。
破壊よ。
人じゃないもの。
人の形をした物なのよ

赤木リツコ

分かっている。
リリンの呪いとエヴァの覚醒リスクは僕が引き受けるよ

渚カヲル

時が来たね

渚カヲル

彼女とは、
はるか彼方の女と書く。
とうてい男には理解できない生き物なのさ・・

加持リョウジ

碇君、
私とひとつになりたい？
心も体もひとつになりたい？
それはとてもとても気持ちのいいことなのよ

綾波レイ