名言大学

起業家の人生──前半は人のやらないことを自分がやり、
後半は自分のやらないことを人にやらせる。

社員を頻繁に解雇している経営者はいい経営者ではない。
普通の社員をうまく使い、
育て上げるのがいい経営者だ。

正義が勝つのではない。
勝つのが正義だ。
せいぜい、
正義が勝たなければならないと言おうか。

「戦略」とは戦を略することだ。
つまり、
不要の戦を止めることだ。

種は流れ着いたところの文句を言わない。
そこからどう生きるかを実践するのみ。
適応するが、
自分の本質を変えない。

痛い目に遭わないと人は変わらない。
痛い目に遭っても変わらない時が多い。
ほかに選択肢がなくなって仕方なく変わる。

嫌な人に私も一瞬むっとするが、
まず平常にその人と向き合う努力する。
それでもできない場合、
せいぜい関わらない。
しかし、
結・・

国家や組織の失敗や衰退によって個人が自信を失うなら、
それはもともと「自信」ではなく、
「他信」を持っていた証拠。

どうして日本にはないの?
 何でこんなに高いの?
 何でこんなに安いの?
 創業のチャンスはこの異常値から見つける。

世襲でもなく無名な人が日本社会で成功しようとしたら、
まず偉いおじさん達に媚びることだ。

「日本人は議論が下手だ」とよく言うが、
この意見に私は反対だ。
同質のメンバーで構成された組織であればどこの国でも同じ現象・・

否定されることは辛いことだ。
人の言葉による否定には反発できるが、
事実の結果による否定には反発もできない。
辛いが、
受け入・・

進化とは、
より優れるものになることではない。
それまでと違う環境に順応することだ。
それだけなのだが、
それが難しい。

どんな時に疲れやすいか。
言われたことをやる時だ。
どんな時に頭を使わないか。
決まったことをやる時だ。
どんな時に閉塞を感じ・・

英語の「Good luck」はなかなか大人の言葉。
「頑張っても限界がある。
気をつけろよ」という思いやりが伝わってくる。

情報から自分を守りなさい。
多すぎる情報はあなたの心を亡くす。
「忙」。

だいたい自分が褒められていないから他人の嫌なところを探す。
結果として相手よりずっと嫌な人間になる。

やらないで苦手意識を持つのは不幸だが、
苦手なのにやり続けるのはもっと不幸だ。

人は自分の無知を知れば、
もう無知ではない。

思ったことを言うのが軽いのではない。
言わないのが軽い。
勇気がないからだ。
裏には相手も同じことを思う保証がない限りリスキ・・

大局観とは、
多数の利益を重視し、
細かい所をわざと見ない思考法だ。
それは決して独裁とか乱暴とかと言わない。
「民主主義だか・・

失敗した侵略は侵略といい、
成功した侵略は統一という。

人の悩みの殆どは自分、
他人、
現実をどう見るかの、
気持ちの問題だ。

無知がデマを作り出す、
デマが無知を追い込む。

結婚も就職も、
我慢も大事だが、
我慢は目的ではない。
どうしても嫌だっから早く逃げるといい。
逃げは決して敗退ではない。
不幸・・

タフなことをやってのみ、
タフになれる。

我々が前進すれば、
社会は必ず少しは前進する。
だから前進するんだ。

やる気のある奴にチャンスを与え、
失敗を許すことは、
企業における最高な社員教育だ。

志があるからこそ、
どうして達成したい目標があるからこそ、
必要な時に、
迷うことなく媚(こび)を売る。

新しいことになぜチャレンジしないといけないか。
それは古いことに引っ張られないためだ。

能力があって運がないと思う人より、
能力がなくて運があると思う人のほうがずっと成功しやすい。
なぜかは知らないが・・。

老害も私の批判の対象。
しかし、
老害がお客だったり、
上司だったりする。
その場合、
うまく利用して自分の目標に向かうのだ。......

日本で成功したいならば、
まず日本人を理解することだ。
日本で仕事したいならばまず年寄りと偉い人に礼儀を尽くすことだ。
日本・・

「上司も社長も保守的でなかなか変わらない。
宋さん、
どうしたら変えられるんですか」とある青年。
私は答えた。
「君がその会社・・

本当にプライドを持つならば、
自分にこうつぶやこう。
「目標のためなら私は媚びる」。

政治家の最も重要な約束は、
状況に応じて国家と国民のためにベストを尽くすことだ。

「元気出せ」と上司に言われても元気が出るもんじゃない。

ITは情報技術と訳されるが、
本当に必要なのは「情報を活用するための経営技術」である。

人間は広いところに出ただけで元気になる。
選択の自由が増えるだけで元気になる。
逃げ場を見つけるだけで元気になる。

親ばかを自慢する人が多いが、
ぜったい子供がばかになる。
甘い親が甘い子供を育てる。

宋文洲(そう ぶんしゅう、Song Wen-Zhou、1963年6月25日 - )は、中国在住の中国人で、企業家、経営コンサルタント、経済・経営評論家。ソフトブレーン株式会社創業者。