名言大学

人間の心は、
潜在意識を媒介として、
広大な「共通の潜在意識」(集合的な無意識)につながっている。

子供たちは、
大人の話ではなく、
大人のあり方によって教えられる。

カール・ユング

ある人に合う靴も、
別の人には窮屈である。
あらゆるケースに適用できる人生の秘訣などない。

他人について私たちがイライラするあらゆる事柄は、
私たち自身を理解するのに使える事柄だ。

幸福な人生にさえも、
ある程度の暗さはあるものです。
そして、
「幸福」という言葉は、
悲しみによってバランスが取られなければ・・

内面で向き合わなかった問題は、
いずれ運命として出会うことになる。

子供にどこか直したい点があるなら、
まずよく考え、
それが自分についても直したほうがよい点ではないか、
ということを見極める・・

カール・ユング

二つのものの差異が大きければ大きいほど、
潜在的可能性は大きくなる。
大きなエネルギーは、
正反対のものの間にある違いの差に・・

カール・ユング

人生に別れを告げることのできぬ老人は、
人生を受け入れることのできぬ若者のように弱々しく、
活気なく見える。

人生の濁流に身を投じているかぎり、
障害がないという人間はいない。

親のいない生活くらい、
その人の環境、
特にその子どもに心理的に強い影響を与えるものはない。

二つの人格の出会いは、
二つの化学物質の接触のようなものだ。
もしなんらかの反応が起きれば、
両方が変質するのだ。

人間が存在する唯一の目的は、
単に生きることの暗闇に火をつけることである。

人は自分自身については暗闇の中にいるのも同然です。
自分を知るには、
他人の力が必要なのです。

カール・ユング

しばしば、
知性があがいて解けなかった謎を手が解決する。

カール・ユング

愛の支配するところ、
権力欲は存在しない。
権力が幅をきかせるところに愛はない。
両者はお互いの影なのだ。

まともな男を連れてきてみなさい。
そうしたら私が彼を治療してあげるから。

カール・ユング

自分の外側を見る人は、
夢を見ているだけだ。
自分の内側を見る時、
人は初めて目覚めるのだ。

受け入れることなしに、
何も変えることはできない。
非難は(精神を)解放するどころか、
抑圧するだけなのだ。

慎重でなければならないが、
慎重すぎて自分自身による援助までも拒否することがあってはならない。
もしそれを拒否するなら、
私・・

カール・ユング

他人に苛(いら)つくことはすべて、
自分自身の理解に役立つ。

パーティーというのは、
他者の目で自分の価値を確認する行為だ。

コンプレックスとは、
何か両立し難い、
同化されていない、
葛藤を起こすような事柄が存在していることを意味する。
それはおそら・・

カール・ユング

理解できない人のことを愚か者と見なしてしまうことが人間にはよくある。

新しい創造というのは知性によって為(な)されるのではなく、
内なる必要から本能が為す。
創造的な精神は愛することに取り組む・・

感覚は、
何かがあることを教えてくれる。
それはその物が何であるのかは伝えないし、
その物にまつわる他のことを伝えてもくれな・・

カール・ユング

理解できないことについて語ることも、
重要かつ有益である。

カール・グスタフ・ユング(Carl Gustav Jung、1875年7月26日 - 1961年6月6日)は、スイスの精神科医・心理学者。ブロイラーに師事し深層心理について研究、分析心理学(ユング心理学)を創始した。