名言大学

何も仕事がないのは、
いつも忙しいことだ。

障害が大きければ大きいほど、
克服する喜びも大きい。

人間はその人が愛するものによって、
たやすくだまされてしまう。

殿方って、
お言葉はみんな似たり寄ったりで、
実際になさることを見なければ、
その違いがわかるもんじゃありませんわ。

人は無我夢中に急いで結婚するから一生悔いることになる。

愛はしばしば結婚の果実である。

ぼくが君の親友?
 その友人名簿から抹殺してもらおう。

人は死ぬが、
悪意そのものは死なない。

外見の輝きに目がくらみ、
なんとたやすくまちがった意見をつくってしまうことだろう。

自然は、
人間におよぼす教育上の影響力を、
その裡(うち)にいだいている。

女に忘れられた男は意地になる。
女を忘れる為に出来るだけの手を打ってみせるのだ。
それがうまくいかなければ、
忘れたふりさえ・・

どんなによい物事でも、
めったやたらにそれを誇張すると、
だいなしになってしまうことがよくあるものですよ。

雌鶏(めんどり)は雄鶏(おんどり)より先に唄ってはいけないものだ。

なるほど、
神はある種の快楽を禁じておいでになる。
しかし、
神と折り合いをつける方法も無いわけではないのだ。

あなたの眼は、
こっそりを私の心を盗む。
泥棒!泥棒!泥棒!

美徳がなければ、
氏素性(うじすじょう)も値打ちがない。

計画から事を運ぶまで、
道のりは長い。

女たちが知っている事柄には、
知らぬが勝ちというものもあるんだよと。

結婚の契約をしてからでなければ恋をしないというのは、
小説を終わりから読み始めるようなものである。

偽善は流行(はやり)の悪徳だし、
流行の悪徳ならなんでも美徳として通用するんだ。

私はうまいスープで生きているのであって、
立派な言葉で生きているのではない。

言葉は思うところを表現するために与えられた。
言葉は心の代弁者であり魂の姿である。

人間たちが罪を持ち込むことが出来ぬほどに無垢なものは存在しない。

他人を非難する前に、
よく自分のことを思い返してみなさい。

物知りの馬鹿は、
無学の馬鹿よりもお馬鹿さんですよ。

政治なら心得ています。
知ってることも知らぬふり、
知らぬことも知ってるふり、
聞こえることも聞こえぬふり、
何でもないことを・・

議論は議論から道理を追っ払う。

我々はただの一度しか死なないのに、
それがまたなんと長い期間なのだろう。

チャンスを手にして利用しなかったら、
神様にまた取り上げられてしまっても文句は言えない。

自分の行いが馬鹿げている人に限って、
真っ先に他人を中傷する。

議論なんか、
いくらしたって物事がはかどるもんじゃありません。
行うべし、
言うべからずですよ。

喜劇の使命は、
人を楽しませつつ、
人を矯正することにある。

女の最大の野心は、
愛を吹き込むことだ。

モリエール(フランス語: Molire)として知られる、ジャン=バティスト・ポクラン(フランス語: Jean-Baptiste Poquelin、1622年1月15日 - 1673年2月17日)は、フランス王国ブルボン朝時代の俳優、劇作家。ピエール・コルネイユ、ジャン・ラシーヌとともに古典主義の3大作家の1人。悲劇には多くを残さなかったが、鋭い風刺を効かせた数多くの優れた喜劇を制作し、フランス古典喜劇を完成させた。