名言大学

上まで上がって行って、
いまは確かにピークも過ぎている。
でも、
簡単に降りて来られないようにするのが、
難しいけど面白い。
ゴルフを長くやってきて、......

オレはオフは作らない。
試合が明けて疲れたときにちょっと息抜きすることはあるけど、
オフはない。
だって、
ゴルフで生活してるんだから、
ゴルフでオフを作るわけにはいかないじゃない

目的に向かうには難しいこととか邪魔なことも出てくるよ。
でも、
それを避けていったっていずれは打ち破っていかなきゃいけないことになる。
ダメだったらこっち、
それもダメだったらあっちっていうんじゃいつまで経ってもダメ。
一つの目的に向かっていくのはすごい精神力がいるかもしれないけど、......

結局、
負けず嫌いなんですよ。
だから練習するんです

いつかやろうじゃなくて、
やるときは今すぐやる、
とことんやります

ゴルフが好き。
きっと、
いまの若い選手が100回好きだと言っても、
僕が1回好きという気持ちのほうが強いと思う

よく楽しみましたっていうけれど、
おかしいよね。
なにやってるんだって言いたくなる。
勝負を自分の仕事として、
トーナメントを戦っていて、
楽しむという言葉はないでしょう。......

僕の気持ちの中では、
「完成と思えば成長なし」 。
これ以上先へ進まないということですから、
成長しないでしょう。
だから、
「おまえ幾つまでゴルフやるんだ?......

私はいつも自分に4つのことを言い聞かせています。
「耐えること」「やり遂げようとする気迫を失わないこと」「失敗は忘れ、
常に次の手を考えること」そして、
素早い気分転換

ドライバーで遠くに飛ばすのもいいけど、
パットやアプローチにも醍醐味があるのを感じられたら、
名手の一人です

いまでは師匠と弟子の関係は、
師匠が手取り足取り弟子に教えてくれるといったイメージがありますが、
そのころの先輩プロたちは、
「盗んで身につけろ」が当たり前の世界でした。
練習場で先輩たちが打つ、
その姿を頭に叩き込んだ記憶があります

勝った喜びを分かち合ってくれる家族、
一緒に戦ってくれるキャディーの協力など、
ある意味ではゴルフもチーム戦なんです

今年の秋はレギュラー、
シニアツアーともに多くの試合に出させていただきました。
日本シニアオープンは38位、
富士フィルムでは37位。
どの試合も出場最高齢ですから、
「よくやってる」と人には褒められますが、......

俺は俺の打ち出し方しかできないんだ。
どんなフォームで打とうと放っといてくれ。
要は結果を出せばいいんだ

我々プロゴルファーは一般人から見たら雲の上のような賞金を貰っているんだから、
もっと切羽詰ったゲーム、
高度な技術、
それに魅せるものがなければいけないと思う

まずは「この道しかない」と信じること。
僕にとってはゴルフ。
ゴルフの神様が「おまえにはこれしかないよ」 と言ってくれた。
ゴルフは天職なんですよ

僕は常にプラス思考ですから、
失敗しても気にしません。
ゴルフの神様が「おまえ下手だからもう一回やれ」と言っているんだなと、
そんな風に思いますね

「平常心」とよく言いますが、
平常心では物事は成し遂げられませんよ。
「絶対に勝つぞ」という気持ちがなければ

もっと世界に挑戦してほしい。
世界という舞台で戦うことは、
つらさ以上に、
自分自身だけが感じる喜びがあるんだよ

オレはこれだけやったから負けるわけない、
と。
パッティングに自信があったと言いましたが、
なぜかといえば、
それだけ練習したという自負があるからです

攻撃的というと、
いかにも景気がいいし、
カッコもいい。
が、
いたずらに攻撃的なのは、
攻撃的なのではなく無謀というものである。......

海外に出て「世界のメジャー大会で大暴れしてやる」このくらいの気概がある選手でないと日本の賞金王にもなれません

アマチュアの方も、
パッティングの練習に時間をかけると上達への道と思います

昨今、
野球もサッカーも随分多くの選手が海外で活躍するようになりました。
自分はゴルフでは、
その先駆者と言わせていただいてよいかもしれません。
ですが、
自分たちが切り開いた世界への道に続いてくれる選手がそれほど多くないのが残念、......

ゴルフは個人競技だから自分一人が頑張ればいい成績を収められる。
そう思いがちですが、
ジャンボ(尾崎)や中嶋(常幸)といった強烈なライバルがいたからこそ、
互いに技術が磨かれるものなのです

とにかくゴルフが好きだった。
好きだからこそ発想するんです

意識しないで自然にプレーした者に、
女神が微笑む

上には上がある。
下には下がある。
どっちを向いて歩くかだよ

どんなに失敗しても、
自分を信じることです。
強くなりなさい。
失敗を恐れずに、
自分を信じて前へ進むのです

甘い記憶は、
現役を続けている人間にとって、
無縁のものでなければ嘘である

いまにして思うと、
盗んで学んだものは忘れることがないんですが、
一方的に先輩から教わったものはすぐ忘れます。
心のどこかに、
忘れたらまた聞けばいい、
そんな気持ちが働くんでしょうね

我が道を行く。
これしかない

アマとプロでは気持ちが違う。
覚悟はできているんだろうけど、
プロの水はそんなに甘くないぞ

自分はあるがままのものそれ以上でもなければそれ以下でもない

うまくいくことを前提に立てたゲームプランなど妄想にすぎない。
練習ではほとんどミスも起きないショットですら、
コースの上では生じるのだという認識に立って、
初めてゲームプランは成立する

まだまだ僕のゴルフは発展途上の段階ですよ。
いつまでたっても極められないのが、
ゴルフの面白い部分でもあったりするじゃない

クラブの芯で打つことも大切だけど、
ボールの芯を打つことも大切

上には上がある。
下には下がある。
どっちを向いて歩くかだよ。
俺の場合は、
風の向きひとつで、
昨日のゴルフが今日は通用しなくなっちゃう。......

攻撃的 ー というと、
いかにも景気がいいし、
カッコもいい。
が、
いたずらに攻撃的なのは、
攻撃的なのではなく無謀というものである。......

オレは、
できなくなるのは待ってない。
(死ぬまで)できるようにするんだよ

もっと世界に挑戦して欲しい。
世界という舞台で戦うことは、
つらさ以上に、
自分自身だけが感じる喜びがあるんだよ

勝てなくても、
上の位置にいればいつか勝てると思えるようになってきた。
3位や5位で我慢していればいつかは優勝できるかもしれないって。
それは「忍」っていう字に表されるんだけど、
我慢ができるようになって捨てなくなったね。
勝負はしてるんだけど、......

肉体的にも精神的にも一番充実していたのは37、
8から45、
6歳くらいまでじゃないかな。
オレは出てくるのが遅かったし、
初優勝が29歳のときだったからね。
その頃は、......

メンタルが大事とよくいいますが、
僕は体がすべての基本だと思います

なせばなるし、
ならなければ「もう一回努力すればいいや」ということです

どのスポーツでも自分が一番になりたいという気持ちを常に持っていなければダメですね

僕は85勝していますが、
2位が200回ぐらい。
悔しさは喜びの3倍ぐらいありますよ

最後は動物的な勘ですよ

大事なことは理屈じゃなくて、
体で感じるかどうかです

歳だから「まあ、
いいや」と思ったら選手としては終わりです

青木 功(あおき いさお、1942年8月31日 - )は、千葉県我孫子市出身のプロゴルファーである。日本プロゴルフツアー永久シード保持者。2016年から日本ゴルフツアー機構(JGTO)会長。1980年に全米オープンで準優勝、1983年には日本人で初めてPGAツアーで優勝を果たすなど、尾崎将司(ジャンボ)、中嶋常幸と共に「AON (エーオーエヌ)」と呼ばれる日本を代表する名ゴルファーの一人である。日本ゴルフツアー通算51勝は歴代2位。

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