名言大学

私はすべての判断の基準を「人間として何が正しいか」ということに置いている

誰かと議論を行う際は、
初めに相手の立場を考え、
相手を思いやることのできる心の余裕が必要だ。
そうすれば、
互いの相違を乗り越えた、
本当に建設的な議論ができる

世の中が不況のときや、
悪い実績が続いたりすると、
このままでは倒産してしまうのではないかという否定的なことを思い、
それを気に病む人がいる。
しかし、
そのようなことが心を占めていると、......

一般に広く浸透しているモラルや道徳に反することをして、
うまくいくことなど一つもあるはずがない

仕事に惚れる──。
仕事を好きになる──。
だからこそ、
私は長い間、
厳しい仕事を続けることができたのです

どんな分野でも成功する人は、
自分のやっていることに無上の喜びを感じ、
惚れ込んでいる人だけです。
自分の仕事に惚れなければ、
絶対に成功しません。
素晴らしい仕事などできるわけがないのです

利己にとらわれない正しい判断基準、
価値観を持つことができるようになってはじめて、
私たちは「足(たる)を知る」ことができ、
心から「豊かさ」を実感することができるようになるのです

経営というものは、
経営者の人格の投影でしかあり得ない。
そのため、
人間として正しい判断基準を持てば、
それは必ず経営の実践の場においても有効に機能するはずである

物事の判断にあたっては、
つねにその本質にさかのぼること、
そして人間としての基本的なモラル、
良心にもとづいて何が正しいのかを基準として判断をすることがもっとも重要である

どうしてもこうでなければならない、
こうしたいという、
強い意志が経営者には必要なのである

人生はつまるところ、
「一瞬一瞬の積み重ね」に他なりません。
今この一秒の集積が一日となり、
その一日の積み重ねが、
一週間、
一ヶ月、......

自分の利益や便宜、
あるいは自分が他人の目にどのように映るかだけを考えていては、
意義のあることを成し遂げることはできません。
自他ともにその動機が受け入れられるものでなければならないのです

瞬間瞬間を充実させ、
小さな一山ごとに越えていく。
その小さな達成感を連綿と積み重ね、
果てしなく継続していく。
それこそが一見、
迂遠に見えるものの、......

新しい事業を始める際に、
もっとも重要だと考えていることがあります。
それは、
自らに「動機善なりや、
私心なかりしか」と問うことです。
言い換えれば、......

「利益」とは追うものではありません。
売上を最大に伸ばし、
経費を最小に抑える努力を継続して行うことによって、
利益は自然についてきます。
すなわち、
利益とは、......

会社経営の原理原則は、
売上を最大にして、
経費を最小にしていくことである。
この原則を全社にわたって実践していくため、
組織を小さなユニットに分けて、
市場の動きに即座に対応できるような部門別採算管理を行う

ただの努力では、
企業も人も大きく伸ばすことはできません。
「誰にも負けない努力」こそが、
人生や仕事で成功するための駆動力となるのです

経営における判断は、
世間でいう筋の通ったもの、
つまり「原理原則」に基づいたものでなければならない。
我々が一般に持っている倫理観、
モラルに反するようなものでは、
うまくいくはずがない

一緒に仕事をしていく社員に、
経営者としての誠意を理解してもらわなければならない。
そのためには、
経営者自身が会社や社員のために誰にも負けない努力を重ねていくことがもっとも大切になる

必要に応じて組織を小さなユニットに分割し、
中小企業の連合体として会社を再構成する。
そのユニットの経営をアメーバリーダーに任せることによって、
経営者意識を持った人材を育成していく

美しい心を持ち、
夢を抱き、
懸命に誰にも負けない努力を重ねる人に、
神はあたかも行く先を照らす松明を与えるかのように「知恵の蔵」から一筋の光明を授けてくれるのではないでしょうか

最小の経費で最大の価値をつくり出し、
結果として「付加価値」を最大にする。
この活動を通じてアメーバ(採算単位)は、
つねに挑戦を続ける創造的な集団となる

啓示を受けるほどの切羽詰まった状況、
真摯な態度からしか、
真にクリエイティブなものは生まれてきません。
素晴らしいアイデアを得ようとするならば、
困難に真正面から取り組む姿勢が必要なのです

製造業におけるアメーバ経営では、
ものづくりの基本となるすべての技術を社内に蓄積するためにも、
できるだけ外注を使わず、
社内に付加価値の高い一貫した生産ラインを構築すべきである

つまらないように見える仕事でも、
粘り強く続けることができる、
その「継続する力」こそが、
仕事を成功に導き、
人生を価値あるものにすることができる、
真の「能力」なのです

完成品を作るには、
九十九パーセントの努力では足りません。
一つのミス、
一つの妥協、
一つの手抜きも許されない、
百パーセントを目指す「パーフェクト」な取り組みがいつも要求されるのです

「これが理想的であることはわかってはいるけれど、
現実にはそんなことは不可能だ」と少しでも思ってしまったら、
どんなことも実現することはできない

困難に打ち克つには、
エネルギーを集中させ、
人間の潜在能力を引き出さなくてはなりません。
それが人々を成功へと推しすすめていくのです

実際にはできないことを、
できるようなふりをしてはいけません。
まずできないことを認めて、
そこからスタートするのです

企業が健全に成長していくためには、
経営の状態を一目瞭然に示し、
かつ、
経営者の意志を徹底できる会計システムを構築しなくてはならない

お客様が納得し、
喜んで買ってくれる最大限の値段。
それよりも低かったらいくらでも注文が取れるが、
それ以上高ければ注文が逃げるという、
このギリギリの一点で注文を取るようにしなければならない

どんな困難があっても、
それを乗り越え、
成就するまでやり遂げようという強い意志が、
体の奥底からわき出てくるような人でなければ、
創造的なことをすることはできない

並み以上の誰にも負けない努力を続けていかなければ、
競争がある中ではとても、
大きな成果など期待することはできないでしょう。
この「誰にも負けない」ということが、
大切なことです

どのような利益が数字の上で出ていようとも、
安心して使えるのは手元にある自分のお金(キャッシュ)しかない。
つまり、
企業を発展させるため、
新たな投資を可能にするものは、
自分のものとして使えるお金以外にはない

「もうこれ以上のものはない」と確信できるものが完成するまで努力を惜しまない。
それが創造という高い山の頂上を目指す人間にとって非常に大事なことであり、
義務ですらあるのです

日々新たな創造をしていくような人生でなければ、
人間としての進歩もないし、
魅力ある人にはなれないだろう

計画の段階では、
悲観的に構想を見つめ直す必要があります。
悲観的とは、
どのくらい難しいのかを慎重に、
小心に考え尽くすことです

夢を持つことを恐れてはいけません。
大胆になるのです。
夢に酔うことは決して罪悪ではありません

一歩一歩の積み重ねの結果は、
相乗作用を引き起こしていくのです。
つまり、
日々の地道な努力が生む小さな成果は、
さらなる努力と成果を呼び、
その連鎖はいつの間にか信じられないような高みにまで、......

仕事の本当の喜びと醍醐味を味わうためには、
渦の中心になって、
周囲の人たちを巻き込むくらい、
自発的に、
積極的に仕事に取り組まなくてはならない

会社には、
たくさんのビジネスの渦がある。
その回りを漫然と漂っているだけであれば、
それにのみ込まれてしまう

真の革新者たちが新しい世界を切り開き、
開拓することができるのは、
彼らが経験豊富であるからではなく、
また常識があるからでもありません。
それは彼らが本当に崇高な人間の本質を知っており、
基本的な原理原則に基づいて判断を下すからなのです

事業を成長させる出発点は、
「何としても事業を成功させたい」という「強烈な願望を抱く」ことに尽きます

人間としての道理に基づいた判断であれば、
時間や空間を超えて、
どのような状況においてもそれは受け入れられるのです。
そのため、
正しい判断基準を持っている人は、
未知の世界に飛び込んでも決してうろたえたりはしないのです

現在は過去の努力の結果であり、
将来は今後の努力で決まっていきます。
だから、
経営者は一瞬たりとも気を緩めてはいけない

常に「原理原則」に基づいて判断し、
行動しなければなりません。
常日頃より、
原理原則に基づいた判断をしていれば、
どんな局面でも迷うことはありません。
「原理原則」に基づくということは、......

「思う」ということは、
人間のすべての行動の源となっている。
経営者が何かを強く心に「思う」と、
まさにそのことが実現していく

時代がどう変わっても、
革新に至る唯一の王道は、
現状をよく分析し、
さらなる可能性を限りなく追求していくことなのです

「誰にも負けない努力」を続けない限り、
大きな成果は期待できない。
人並み以上の努力をせずに、
大きな成功を収めるということは絶対にない

使われる人の人格を無視しては、
近代産業は成り立たない