名言大学

全力をあげて努力しない限り、
人を愛そうとしても必ず失敗する。

愛は能動的な活動であり、
受動的な感情ではない。

エーリッヒ・フロム

彼(=ナルシシスト)がつまらぬちょっとした言葉を喋るとき、
自分ではさも重大なことを話しているように思っているのが、
我々・・

エーリッヒ・フロム

反抗者とは、
憤りのために、
権威を打倒しようとするひとであり、
それゆえ、
その打倒した権威のかわりに、
今度は自分が権威にな・・

エーリッヒ・フロム

ほとんどの人間は、
完全に生まれる前に死んでしまう。
創造性とは、
死ぬ前に生まれることだ。

たった一人の人だけ愛し、
他のみんなのことなど気にかけないような、
そんな愛は愛ではありません。
それは、
一緒に暮らすだけの・・

エーリッヒ・フロム

未熟な愛は言う、
「愛してるよ、
君が必要だから」と。
成熟した愛は言う、
「君が必要だよ、
愛してるから」と。......

エーリッヒ・フロム

子供は「愛されること」によって、
初めて「愛すること」を知る

エーリッヒ・フロム

弱い希望しか持たない人の落ち着くところは太平楽か暴力である。
強い希望を持つ人は新しい生命のあらゆる徴候を見つけて、
それ・・

19世紀においては、
神が死んだことが問題だったが、
20世紀では、
人間が死んだことが問題なのだ。

もし、
私の持っているものが私を意味するなら、
また、
私が持っているものを失ってしまったら、
私は誰なんだろう?

エーリッヒ・フロム

愛とは、
孤独な人間が孤独を癒そうとする営みであり、
愛こそが現実の社会生活の中で、
より幸福に生きるための最高の技術である。

たいていの人は愛の問題を、
「愛する」という問題、
愛する能力の問題としてではなく、
「愛される」という問題として捉えている・・

エーリッヒ・フロム

幼稚な愛は「愛されているから愛する」という原則にしたがう。
成熟した愛は「愛するから愛される」という原則にしたがう。

エーリッヒ・フロム

愛は自分自身の愛する能力にもとづいて、
愛する人の成長と幸福を積極的に求めることである。

人間にとっての主な仕事は、
自分自身を創造することである。

権力欲は強さでなく弱さに根ざしている。

利己的な人は自分を愛しすぎるのではなく、
愛さなすぎるのである。
いや実際のところ、
彼は自分を憎んでいるのだ

エーリッヒ・フロム

二人の人間は、
自分の交換価値の限界を考慮したうえで、
市場で手に入る最良の商品を見つけたと思ったときに、
恋に落ちる

過去の危険は、
人間が奴隷になることだった。
未来の危険は、
人間がロボットになるかもしれないことだ

愛は技術だろうか。
技術だとしたら、
知識と努力が必要だ

エーリッヒ・フロム

愛は、
人間の実存という問題への、
唯一の健全で満足のいく答えである

現代人は、
ものごとを急いでしないと、
何か、
つまり、
時間を損したような気持ちになる。
しかし、......

エーリッヒ・フロム

人生において人がなすべき主な仕事とは、
自分自身を誕生させることである。
可能性としての自分を実現することである。
人の努力のもっとも重要な成果とは、
その人自身のパーソナリティである

一人でいられる能力こそ、
愛する能力の前提条件なのだ

エーリッヒ・フロム

自分自身を信じている者だけが、
他人にたいして誠実になれる

エーリッヒ・フロム

未熟な愛は言う、
「愛してるよ、
君が必要だから」と。
成熟した愛は言う、
「君が必要だよ、
愛してるから」と

エーリッヒ・フロム

権力欲は強さでなく弱さに根ざしている

愛においては、
二人が一人になり、
しかも二人でありつづけるというパラドックスが起きる

エーリッヒ・フロム

愛は「自由の子」なのであり、
決して「支配の子」ではない

エーリッヒ・フロム

もし、
私の持っているものが私を意味するなら、
また、
私が持っているものを失ってしまったら、
私は誰なんだろう?

エーリッヒ・フロム

愛するということは、
なんの保証もないのに行動を起こすことであり、
こちらが愛せばきっと相手の心にも愛が生まれるだろうという希望に、
全面的に自分をゆだねることである。
愛とは信念の行為であり、
わずかな信念しかもっていない人は、......

たくさん持っている人が豊かなのではなく、
たくさん与える人が豊かなのだ

エーリッヒ・フロム

人は愛する者のために働く生き物なのです

エーリッヒ・フロム

集中力を身につけるためには、
くだらない会話をできるだけ避けることが大事だ・・くだらない会話を避けることに劣らず重要なのが、
悪い仲間を避けるということである

人生の意味はひとつしかない。
生きるという行為・・それ自体なのです

現代では、
集中力を身につけることは規律よりもはるかにむずかしい

エーリッヒ・フロム

一人の人を本当に愛するとは、
すべての人を愛することであり、
世界を愛し、
生命を愛することである

エーリッヒ・フロム

愛とは愛を生む力であり、
愛せないということは愛を生むことができないということである

エーリッヒ・フロム

自分の役に立たないものを愛する時にはじめて、
愛は開花する

エーリッヒ・フロム

大抵の母親は「乳」を与えることはできるが、
「蜜」も与えることのできる母親はごく少数しかいない。
蜜を与えるためには、
母親はたんなる「良い母親」であるだけではだめで、
幸福な人間でなければならない

教師は生徒に教えられ、
俳優は観客から刺激され、
精神分析医は患者によって癒される

エーリッヒ・フロム

他人を「信じる」ことのもうひとつの意味は、
他人の可能性を「信じる」ことである

エーリッヒ・フロム

人間が自分で意味を与えないかぎり、
人生には意味がない

何かをもらうために与えるのではありません。
与える事自体がこの世で一番の喜びなのです

勇気とは、
あえて危険を犯す能力であり、
苦痛や失望をも受け入れる覚悟である

誰かを愛するというのはたんなる激しい感情ではない。
それは決意であり、
決断であり、
約束である。
もし愛が単なる感情にすぎないとしたら、
「あなたを永遠に愛します」という約束はなんの根拠もないことになる

愛は、
人と人を結びつける力なのです

エーリッヒ・フロム

人間が完全に自然から離れることはない。
あくまで人間は自然の一部だ

愛は、
人間のなかにある能動的な力である。
人をほかの人々から隔てている壁をぶち破る力であり、
人と人を結びつける力である