幸せでも、何かが欠けたら辛くなる　辛くても、何かが加われば幸いになる

身も蓋もないけど、人間の能力は生まれつきが一番デカイ

大人は不安要素を回避するあまり、若者をバカにしがちですが、宮本武蔵の『五輪書』を見ても「居つくことは死ぬことなり」とちゃんと書いてあります

至楽は楽しみなく、至誉は誉れなし

まだまだ我々は技術力を本当にビジネスとして使い切っていない

生きていくのに疲れていたり、死にたいなんて思ってたり、自分の体に傷をつけたり、人間関係で悩んでいたり、そんな人にはぜひ入院をすすめる

消費には「飽き」のメカニズムがあります。どんなに人気のある商品も、マーケットがマスに広がりすぎると、飽きて見向きもされなくなります。ファッションの定番であるジーンズだって、最近は穿く女のコが少なくなってきた。あれも売れすぎてしまったからです

（『努力不要論』について）これは無駄な努力をしている人が多いので、正しい努力をしてほしいと思って書いた本です。というのも、多くの人は努力の目的を出世とかお金儲けに設定しています。しかし、生物の観点から見るとそれは間違っていて、本来の目的は“生存と生殖です。脳は生殖に最適なパートナーを探し出して、どこに行ったらおいしいものが食べられるかなど、生存確率を高めるためにいつも意思決定しています。人間の大きな目的が生存である以上、今生きている人の人生は、いいことも悪いことも含めてみんなボーナスみたいなものなんです。それならば、苦しい思いをして出世しようとか、お金儲けをしようとか考えずに好きなように人生を楽しんだほうがいいのです

今、この瞬間が未来につながり、未来の結果を左右する

私は飲み仲間って要らないんです。仕事を通じた関係が好き全てにおいて。飲んで遊んでても人生は飛躍しないから

人生の大きな教訓はね、何事に対しても決して怖気づいてはいけないということ

生きている間にどれだけのことができるのか。ただ何気なく日常を過ごして生きるのも、いまという時の、一瞬一瞬の大事さをかみしめて懸命に生きるのも、どちらも生きるということです