もうひと息、混濁して、何が錯覚か、何が錯覚でないか、判定のつけようがないときまれば、あとに残る物は執着だけだ。執着に執着していくという生きかたは、わりに簡単そうに思える

友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。

高齢者のゆっくりした話し方を聞いていると、最後まで我慢できず、つい先回りしたくなります。でも、待っていられないのは一方的にこちらの都合

一番怖いのは人間ですからね

私が私として生きることを、許して欲しい

幸せとは、あなたが愛しただれかであり、あなたが愛した何かなんだよ。

伝記は断じて小説化になってはならないが、つねに小説的であるべきだ

命の尊さを分からせる。出来る子供を作るのではなく、分かる子供を作るのが教育の一番の根幹。

思慮は理性の労働であり、空想はその愉しみである

危機がなければ、人間はどれほど現状に安住することか。実際、あなたの会社のような官僚主義的な組織はぬるま湯のように心地よく、社員は決してそこから出ようとしません。ましてや冷たい水に飛び込みたいという欲求は少しも持っていないでしょう。社員は飛び込もうとしないのですから、背中を押してやる必要があります

よい習慣から抜け出すことが、悪い習慣から抜け出すことよりもやさしいのは、困ったことだ

僕の幼少期は、映画に育てられたと言っても過言ではないくらい、L.A.で本当にたくさんの映画を観て育ちました