宗教はある種の精神的な安酒だ。その中で資本の奴隷は自分の人間的尊厳と欲求を、なんとか人間らしいものになることで忘れる

チャンスは逃すな。まず決断せよ。石橋を叩くのは、それからである。

目標は自らの中に封印されていなければならない。だから目標を持つことは基本的に憂うつなことである

ホスピスや緩和ケアってどうしても死に向かっていると。だから縁起でもないとかになるんですけど、働いている私達としてはその人達の死ぬまで生きるという生に私達の焦点は向かってるんです

運命に手を差し延べるのは、運命の苛酷さを和らげる最も確実な手段である。

父母をいとおしみ、兄弟にむつまじきは、身を修むる本(もと)なり、本かたければ末(すえ)繁(しげ)し。

自分との約束事を作って、必ず実行しろ。ここぞって時に力が出る

人間の価値は、絶望的な敗北に直面して、いかにふるまうかにかかっている

信念のためには、たとえ敗れると分かっていても、おのれを貫くそういう精神の高貴さがなくて、何が人間ぞと僕は言いたいんだ

（局面の本質について）これはなかなか説明が難しいんですけれども、言うなれば「その局面で何が一番重要かを見極めて、ほかの可能性をばっさり排除する力」とでもいいましょうか

恋というのは、すぐに冷めてしまうから、暖めたり、揺さぶったりしなくてはいけない。

もちろん違いはありますが、理解や協力で補い合える部分が今よりもっとずっと多くあるはずです。わたしはそうした健常者と障がい者の共有の場が世界の中にひとつでも増えることを願っています